実は、坊主頭の「サラリーマン生活」ってちょっとしたコツがいるんです。薄毛・ハゲからの坊主頭になった場合はこのコツは必見です。
私も、薄毛・ハゲから坊主頭してもうすぐ2年になりますので、だんだん坊主頭のサラリーマン生活のコツってものがわかってきました。
結論から言えば
①「認めて欲しい」と思わない
②「オジサンで完璧な髪型の人なんていない」
③「坊主頭を好きな人がいる事を知る」
さぁ!詳しく説明していきましょう。
これから坊主頭になろうとしている薄毛・ハゲに悩むサラリーマンの方は参考にしてみてはいかがでしょうか?
坊主頭になったサラリーマン生活の最初の試練
なぜ、コツを知って欲しいかと言いますと、サラリーマン生活において、何の予備知識もなしに坊主頭にすると最初スゴク苦しむんです。
少し、複雑なのですが、薄毛・ハゲで悩んでいる人が坊主頭になろうと決断して、床屋や、1000円カットで坊主頭になった直後の鏡に写った自分を見て「これで悩みから解放される」と思って先ずは「ほっと一息」つくことができます。
「悩みから解放されれば、それだけでいいじゃないか?」と思うかも知れませんが、永遠に休日ならそれでいいかもしれませんが、サラリーマンには必ず月曜日がやってきます。
月曜日には薄毛・ハゲの頃を知る、どこの誰だか知らないが、毎朝同じ車両に乗車する人もいれば、会社には上司・同僚がいるので、何かを期待してその人達とのファーストコンタクトに緊張します。
ほとんど「無視」「無関心」に拍子抜け
ここで、みんなからの質問攻めに備えて、休日の内にいろいろ「それらしい言い訳」を予習してファーストコンタクトに臨んだのですが、あまりの日常とかわらない皆の対応(誰も坊主頭に触れてこない?)に思わず拍子抜けしたのを覚えてます。
しかし、この「拍子抜け」の感覚は、すぐに違和感として頭の中を駆け巡りました。
「あれ?みんな無視している?」
「やっぱり失敗した?」
「本当にタブーなの?」
「カツラだったのか?って勘違いしていない?」
坊主頭にしたことを後悔する日々
このブログを見てる方はアラフォー世代が多いと私は思っていて、そんな私達は「いつまでも俺は若い」「カッコイイ男でいたい」という気持ちが旺盛で、薄毛・ハゲが進行してしまえば、その理想が崩れるという恐怖に対して、今まで薄毛・ハゲを独特な髪型で必死に隠してきました。
その恐怖がMAXに達し、断腸の思いで決断した「坊主頭」になっての再スタートに、周囲の反応の「冷たさ」「無関心さ」に孤独を感じて坊主頭にしたことについて、ネガティブに考える日が続きました。
私自身、こんな試練が続くとは意外でした。
ハゲを隠す為の独特な髪型を製作しなくなって「もう隠さなくていい」という、根本的な悩みは解消されても、坊主頭の私と周囲とのコミュニケーションがギクシャクしているようで、その部分ではとても満足とは言えませんでした。
坊主頭になってサラリーマン生活を生き抜くコツ
これから、坊主頭にしようと思って不安の中にいるあなたや、坊主頭にしたばかりで、私が経験したこの「試練」としている状況にいるあなたには、是非「サラリーマン生活を生き抜くコツ」を覚えておいてください。
私が2年かかって理解できたことが、すぐにわかるから。
ズバリ、ただの「かまってちゃん」だった
私も、あなたも、みんなが気にしているのは、坊主頭にした後の周囲の評判です。
一言、誰かに「似合ってるね」「良く決断したね」「ぶっちゃけ前よりイイね」なんて言ってくれるのを待つ間、苦しむのです。
誰かに「認められたい」「気にしてほしい」承認欲求を満たして欲しいといい年して「かまってちゃん」になっていたのです。
コツ①「認めて欲しい」と思わなければ苦しまない
アラフォー世代ともなれば、面と向かって人に良いこと・悪いこと含めて何かを言ってもらえること、特に外見を褒めてもらえることは極端に少なくなっているはずです。
多くの人は、生活自体が落ち着いて、それほど変わり映えしない生活の繰り返しに慣れている頃です。良いか、悪いか別にして変化を求めずに安定したいと考えています。
そのような状態の中で「自分の髪型が劇的に変わった事(坊主頭以外の人には悲劇にしか見えない)」を、ニュースにして肯定的な意見を待っていても、「坊主頭の君にそれほど興味は持てない」という意思の表れを感じとって「認めて欲しい」と思わないことです。
コツ② オジサンで完璧な髪型の人なんていない
一般的にオジサンのサラリーマンの人で、ヘアカタログのように、ビシッと決まった人をほとんど見たことはありません。
考えてみれば、思わず憧れてしまう髪型の持ち主は、会社にも、取引先にもいません。
むしろ、通勤の際に、自分の事を棚にあげて「この人も頭頂部が薄くなってるな~」「後ろの毛を前に持ってきてカバーしているな~」とか見てしまう事はありますよね。
つまり「坊主頭はカッコ悪い」と思われているかもしれないけれど、カッコ悪さでいったら同じハゲとしていい勝負です。
決して「坊主頭」の完敗ではないことを冷静に判断すれば、何も自己嫌悪に陥る必要は無いということです。
コツ③ 坊主頭が好きな人がいる事を知る
少数であるかもしれないけど、坊主頭にしたい人や、スキンヘッドにしたい人が確実に存在することです。
国内でも坊主頭や、スキンヘッドで活躍する芸能人や海外ではハリウッドスターや女優さんまでも坊主頭になって世間を驚かせたりしていますし、最近では英国のウイリアム王子が坊主頭なりました。
また、坊主頭の男性ばかり、好きになる女性もいるようで、そんな女性に出会った人は幸運ですね、毎日幸せに満ちた生活が送れる事が約束されているようなものです。
まとめ
もうすぐ、坊主頭にして2年なので、坊主頭にして最初に訪れる試練を乗り越えるコツを3つにまとめました。
①「認めて欲しい」と思わない
②「オジサンで完璧な髪型の人なんていない」
③「坊主頭を好きな人がいる事を知る」
でした、 街中で見かける自由に髪型をアレンジできて羨ましいと思ってしまう、見知らぬどこの誰かも、年をとれば老化が進み、白髪にもなり、髪も抜けます。
たまたま、私達は皆より若い段階で、脱毛という老化現象をくい止める事ができなかった為、必死でハゲを隠す事にフォーカスするあまり、脱毛が進行していくことをただただ恐れているだけでした。
脱毛の進行に対して、カツラ・植毛・AGA治療という方法もありますが、最終的に「坊主頭」という最も自然な方法を選びました。
AGA治療がテーマのブログを拝見すると、確かに好結果を出していて、心が揺らいでしまいそうですが、試行錯誤を繰り返した結果、坊主頭が今の自分に合っているのかなと坊主頭にして1年半が過ぎた頃から少し思うようになりました。
それでも、何も知らなければ、2年弱かかるのです。
今、悩んでいるあなたにとって2年は長すぎます。
薄毛・ハゲから悩んだ挙句に、坊主頭にして後悔してさらに悩んでしまうことの無いように参考にしてみてはいかがでしょうか?