バリカンが恐いです!
●頭皮から血が出ませんか?
●耳が切れませんか?
●バリカンの仕組みは?
そんな悩みにお答えします
結論から言って安全です。構造上出血の心配はいりません。
- 血はでません
- 耳も切れません
なぜなら仕組みをする事でバリカンの安全性を理解できます。
体の一部に髪の毛より細い部分がありませんのでバリカンの刃は皮膚をキズ付ける事ができません。
私は、一日置きにアタッチメントなし直刃でバリカンを使用して1mm坊主ライフを過ごしています。
坊主になって初めてのバリカンは恐くてビビるけど仕組みを知れば安心
断言します!坊主頭になってすぐ必要になるのがバリカンです。
なぜ必要かって?
カッコイイ坊主をキープするなら一週間も放置したらハッキリいってダサい!
でもね・・・
「バリカン買ったけど、最初こえー!」
って必ずなります。
ひとまず落ち着いてください。
バリカンなんて使ったこともない「未知の電化製品」だから普通の人はものすごく怖いんです。
「失敗したらどうしよう?」
「血が出たらどうしよう?」って警戒します。
私は「俺の相棒」なんて呼んだりして「次は、このバリカンが欲しいな~」なんて考えてしまうほど「坊主頭」に必要なマストアイテムなのです。
坊主頭になったばかりのあなたに、最初からビビらずに操作できるようにバリカンの仕組みを解説します。
坊主になって初めてのバリカンも仕組みを知れば恐くない
あなたは、バリカンが「未知の電化製品」だからものすごく怖いんですよね。
例えば、こんな想像しちゃいますよね。
▼刃が当たって頭から血が出るんじゃない?
- 刃が当たって耳が切れるんじゃないか?
- 失敗してスキンヘッドになっちゃうんじゃないか?
- 使用中に髪が絡まるんじゃないか?
刃物だから、もしかしたら流血?なんて思いますよね。
でも、バリカンが髪をカットする仕組みがわかれば「血がでない」ことは理解できます。
必要以上に怖がることはありません。
これから、私が最初に買った「TESCOM スキカット TC396-W」の替刃の画像とバリカンの刃を動きを表したイラストを解説します。
各メーカーによって替刃の形状が違いますが、毛を刈る仕組みは同じですので、ケガすることなく刈れる仕組みを知るには参考になると思います。
- 刃は上下2段になっている
- 下の刃は上の刃に比べて長い
- 頭皮に触るとしたら下の刃
- 下の刃の先端は丸く滑らかなので頭皮や耳等を傷つけない
バリカンはこのように、必ず専用の替刃がメーカーに用意されていますので、アタッチメント・本体・バッテリーに問題ないなら、本体を買い替えるのではなく替刃だけを購入する方法もあります。
このバリカンの「刃のパーツ」を本体にパコッってはめて使います。
▼【要チェック】最初のバリカン選びの参考にしてね
▼私のおすすめバリカン
▼上記の機種の替刃
【バリカンの仕組み】バリカンの刃の動きをイラストで解説
バリカンの刃の仕組みをイラストにしてみました。
ほとんどの場合アタッチメントを使う想定で話をしますが、丸刈りの坊主頭に慣れてくると、1mmとか0.5mmに興味を持つ時期がくる時があります。
その時に初めて、直刃だと何ミリなのかな?と考えるのですが、薄毛・ハゲから坊主頭になろうとする時(つまり初心者)は「坊主頭=絶望」と考えます。
最初は、誰もが長い坊主頭になろうと計画を立てるので、アタッチメントを付けてバリカンする人がほとんどだと考えるとバリカンの刃が頭皮に触れることはまずないです。
▼下記の条件なら出血などない
- 坊主1mm・0.5mmにならない
- アタッチメントを使用する
- 正しい使い方をする(叩いたり・突いたりしない)
このように、結論を言えば「頭皮をケガして血が出る」ことなんかありません。
仮りに、1mm、0.5mmの坊主になろうとして、アタッチチメントを付けない場合、頭皮が触るとしたら下の刃です。
下の刃は、上の刃より長く先端が丸くなっているので頭皮や耳を傷つけることはありません。
特に下の刃は触ってみても滑らかで指がひっかかる事はありません。
実際に高速に動いているのは上の刃です。
さらに上の刃を指で触ってみても、鋭さは下の刃に比べて感じられますが、触っただけで指が切れるようなことはありません。
カッターやカミソリのようなものと全く違うので安心してください。
それでも、そんな未知の電化製品なんか信じられるかー!と、心配性の方はこの先もご覧ください。
バリカンの刃を正面から見てみました。
点線は「毛」を表しています。
上の刃と下の刃の溝に毛が入ります。
電源を入れた状態では上の刃が高速に左右にスライドして溝に入った毛を刈ります。
- 上の刃と下の刃が2枚重なっています
- 下の刃と上の刃は細かな山型になっています
(上から見るとWWWWW←こんな形) - 上の刃だけが左右にスライドします
下のイラストのように、電源を入れた状態でバリカンを走らせるとまだ刈っていない毛が溝に入り上の刃がスライドして毛を刈る。
それを繰り返すことでバリカンが通ったところだけ刈られる仕組みです。
- 伸びた毛が溝に入ります
- 溝に入って毛を上の刃がスライドしてカット
- 上の刃のみスライドをくり返す
バリカンが通った場所をもう一度通った時に「ジョリジョリ」と聞こえるのは、一度目の通過の時に捉える事の出来なかった刈り残しの毛を「刃の溝」に入れる事に成功し、上の刃がスライドして刈り残した毛を刈ることが完了したからです。
- 地肌を下の刃が接触しても肌が切れない
- 伸びた毛がの部分のみを溝に入れます
- 上の刃のみスライドをくり返す
- バリカンが前進しながら髪を刈る
- 下の刃の厚みが最低mm数
(機種によって1~0.5mm)
- 下の刃は動かないで固定
- 上の刃だけが高速に左右にスライド
- 上の刃と下の刃の溝に髪の毛が入り上の刃がスライドしてカット
これまでの4枚の画像の「仕組み解説のイラスト」はアタッチメントを外して使っている様子となります。
アタッチメントを外してバリカンを使う状況があるとすれば、一つはバリカンの性能の問題。
つまり、アタッチメント付だと3mmまでしか刈れない機種。
技術的に、耳周り・襟足を刈るときにアタッチメントを外す時があります。
▼アタッチメント外して使う状況
- 1mm以下のアタッチメントが無い時
- 耳周り・襟足をカットする時
- バリカンのお手入れ・掃除の時
仮にアタッチメントを外して使ったとしても、頭皮に触れる下の刃は先端も全体も丸く滑らかに処理されているので、頭皮を傷つけません。(血でません。)
- アタッチメント(ノーマルコーム)がついていれば安全
- 金属の刃の部分は頭皮に接触しない
- アタッチメントの先端は丸みを帯びてる
- ボウズカッターなら1mm用のアタッチメントあり
- フィリップスならスキンヘッド用のアタッチメントあり
【バリカンの仕組み】アタッチメント無しで1mmかを解説
どのメーカーのバリカンにもアタッチメントによって好きな髪の長さで刈れるように調整可能です。
下のイラストを見ると、私の最初に買ったバリカン「TC-396」のアタッチメントを外した場合の刈高が1mmに仕上がる理屈が良くわかります。
下の刃の高さ(厚み)が1mmなので、頭皮から1mm残して、上の刃が頭皮から1mm以上伸びた髪を捉えてカットするので、最後に頭皮に残る髪は1mmとなります。
1mmの丸刈りの完成!
- アタッチメントを外すと刃の高さ(厚み)が「アタッチメントの代わり」
- 下刃の高さ(厚み)が1mm
- 頭皮から1mm残して刈ることができる
機種によっては、直刃なら0.5mmで刈れるものがあります。
アタッチメントを外して直刃で0.5mmなら、刃の厚み分が、頭皮から0.5mm離れているということです。
つまり、刈り終えた後に、0.5mmの長さが頭皮に残ることを意味し、長さ0.5mmの丸刈りの坊主頭が完成します。(何だか当たり前ですが仕組みの話です)
*各メーカーの購入者のレビューを見ると「アタッチメントの数値よりも短い気がする」とがありますが「頭の形・頭と刃の角度・力の入れ具合・気のせい等」の微妙な差によって、きっちり数値通りではない場合もあると思います。(たぶんフサフサヘアーの人の感想だと思います)
丸刈りの坊主頭を続けていく人にとっては0.5mmとか1mmの差は2,3日でどうにかなる(すぐ伸びる)からさほど心配いらないと思っています。
【バリカンの仕組み】まとめ
坊主頭にして、必ず購入するものはバリカンです。
最初は自らバリカンで頭を刈るという行為にかなり抵抗あると思います。
髪があった頃は、プロに任せていたので自分で髪を切るなんて未知の作業です。
▼坊主頭に必要な未知の作業
- バリカンを選ぶ
- 使い方を知る
- 実際に刈る
今回は、薄毛・ハゲに悩んで坊主頭になって、初めて手にするバリカンが最初から「相棒」のように信頼できるように分かりやすく説明したつもりです。
また、この記事でおススメしているバリカンは「坊主頭にしたばかり」のあなたにとって、スペックはもとより、価格からみても最初の一台に推薦できる最適のモデルです。