メガネをかけているあなたの為の「バリカンでのセルフカット」の話です。
「バリカン」という音の響きはとても大雑把な感じがしますよね。
「誰がやってもバリバリ刈れて簡単!」みたいに聞こえますが、実際はそうとは限りません。
一日に何人か「やっちゃてる後頭部・耳周りの処理」をして堂々と街中を闊歩している坊主頭の人をみかけますので「カッコいいメガネ坊主頭さん」を目指すなら参考にしてください。
刈り残しが多い坊主頭が多すぎる
坊主頭で一番カッコ悪いのは刈り残し!
特にひどい人になると、襟足や耳周りの刈り残しによって坊主頭の輪郭が縁取られている最悪な坊主頭の人を見ると悲しくなると同時に自分でも刈り残しがないか心配になります。
バリカンのスイッチを入れて、ただ坊主頭にするだけなら簡単ですが、それだけではカッコイイ坊主にはなれません。
それなりのテクニック・予備知識が必要です。
仕上がりが雑な虎刈りになるよ
最悪な「刈り残し縁取り坊主頭」までいかなくても、虎刈りに近い人は結構いるのであなたも油断できませんよ。
ハゲ・薄毛の状況・頭がい骨の形・メガネの有無・バリカンの性能等が大きく関係してきます。
坊主頭に慣れてくると雑になる
薄毛・ハゲの悩みから解放されて、坊主頭に慣れて来た頃にやりがちなミスです。
坊主頭にすると、時間を出来るだけ節約したい・大切にしたいと思うのです。
その節約した時間で何か楽しい他の事をしたくなります。
ハゲで悩んでいた頃と違って坊主頭にしたことのメリットを存分に享受したいのです。
その結果、お風呂の時間を兼ねて、バリカンのセルフカットの時間を1分でも早く終わらせて、趣味の時間に当てたり、ゆっくり海外ドラマをみたりしたいので、そのポジティブな発想により、バリカンの操作が雑になり刈り残しを招く原因となります。
あなたは「手・指のセンサー」で坊主頭の刈り残しがわかりますか?
あのさ、合わせ鏡でみればいいんじゃないの?
刈り残しを見つける為に「合わせ鏡」までして後頭部の状況をチェックする(ハゲで悩んでいるような神経質)ほどでもないと思うのは「雑になる」に対して矛盾しているようですが、それには理由があります。
いちいち、合わせ鏡でチェックしない理由は3つ
- 時間がモッタイない
- 神経質な性格が少し改善された
- 手・指がセンサーとなって触れば刈り残しがわかる
メガネの坊主頭さんはメガネを外してバリカンしてる?
坊主頭に慣れてきた「坊主頭+メガネ」の方は特に注意が必要です。
耳の周りや襟足を刈る時は、当然、メガネを外していると思いますが、もし「オレ、メガネはずしてないや」と思った方は確実に刈り残しています。
マジ!恥ずかしい、オレ、メガネのままバリカンしてた。
顔にモザイクと音声を変えているので安心してください
お風呂場に鏡があるひとは鏡を見ながらバリカンで坊主頭を整えると思いますが、メガネを外すと当然視界がボヤけるので、正確にバリカンを操作しようと思ったらメガネをしたままバリカンをしているはずです。(ここまでは正しいです。)
仮に、メガネをかけたままバリカンをしたとして、刈り残しがあったとしても、耳のメガネのフレーム(つる)があった場所についてはバリカンの刃が通りませんが、フレーム(つる)が刈り残し隠してくれるでしょう。
しかし、重大なミスを犯しています。
メガネの人はメガネを大切にしていますから、メガネのフレームにバリカンの刃やアタッチメントを当てないように操作するハズです。
したがって、メガネの周りは、大きくバリカンが避けて通っているので、刃が通らないメガネのつるの週面は下図のように刈り残しが発生しているのです。
画像は、バリカンの進行方向がメガネ周辺をよけているのが良くわかります。
この部分が刈り残りしとなります
バリカンの仕組み上バリカンにメガネのフレームが当たってもメガネがバリカンの刃で破損することはありませんが「刃物」を扱っているという感覚があるため、慎重になるのは仕方がありません。
メガネを大切にする気持ちが、ただでさえ刈り残しの多い「耳の周り」の処理が不十分となっていたのです。
また、耳の周りから後頭部にかけて、骨やら、凹みやらが複雑な形となっているので、丁寧にバリカンを操作しているようにみえても、バリカンが髪を捉えるのが難しくなっている為「耳周り・後頭部」が刈り残しの多い部分となる要因です。
メガネを外して耳の周りを刈ってみるとまだまだ刈れるよ
耳周りの横の毛は伸びるのが早いのか、メガネを外して耳の周りをバリカンする時に、刈れた毛が他の毛に比べて長い毛が刈れる比率が高いです。
これはどういう事かというと、刈り残しを注意している私ですら「刈りの残しているから?」か「髪が伸びるのが早いのか?」のどちらかですが、しっかり刈るべき部分であることは理解できます。
まとめ
いつも思うのは、坊主頭の話って、ミリ単位で細かいですよね。
でも、この僅か数ミリで坊主頭の印象が大きく変わるのも事実です。
週に数回、坊主頭が伸び過ぎないように、バリカンで1mmに整えていますが「もう少し伸ばせるかな?3mmに戻そうかな?」と思う時があります。・・・2mmの差(笑)
まぁ深く考えるのも面倒なので、また「1mmにしてしまえ」とバリカンで刈った後「やっぱり1mmにして正解」って感じます。・・・2mmの差(笑)
ハゲで悩んでいたころは、髪が1mmとか「ちょっと何言ってるかわからない」って感じでした。できるだけ髪が無くなりたくない。(ハゲを隠す為に必要)
「切ったら損だ」って思っていました。
人はちょっとしたきっかけで「考えが変わることがある」「変えることができる」ようです。
「坊主頭=自分」という、容姿の変貌は受け入れることができました。
それも今思えば私にとって、坊主頭になることは大きな変革でした。
もともと強い人間ではないので、心配性だったり、人間関係のストレスの耐性はそれほど変われていません。
あれほど、嫌だった坊主頭で過ごす生活が普通となった今「心」ももっと広く、陽気に、他人にも優しくなれるように変われるハズだと思い始めている今日この頃です。
もし、薄毛・ハゲで悩んでいるならあなたも「変革」を起こしてみませんか?