令和1年となった今「丸刈り坊主スタイル」の未来を考えてみました。
もし、ハゲや薄毛に悩んでいて「坊主頭にしようかな?」でも「そんな簡単に坊主になんてできないよ~」と考えているあなたの気持ちはよくわかります。
しかし、ここ最近の坊主頭にまつわるニュースから、坊主スタイルの未来が変わるかもしれないと思う事がありましたので記事にしてみました。
大人の丸刈りサラリーマンの未来は高校球児の坊主廃止にかかっている!
まずは、このニュースを見てください!
あのメジャーリーガーの大谷選手の母校でもあり、甲子園の常連校の花巻東高校が「坊主頭を廃止」したというニュース!
強豪校が坊主頭を廃止したことで、この流れが他の学校にも「坊主廃止」が加速していくことは十分に予想できますよね。
[坊主廃止の学校が増えていく理由]
●野球の強さと坊主頭は関係ない
●坊主廃止で身体能力が高い部員が増えそう
●学校のイメージアップ
メリットしかないですよね。
廃止となった後に、坊主頭を選択して野球(他のスポーツ)をやりたい子に漂う悲壮感は0%です。
日本全国の中学・高校の野球部の坊主頭が廃止になり、誰もが経験する輝かしい青春時代の記憶に「坊主=強制」」の記憶がなくなれば、大人の坊主スタイルの未来はどうなるだろうか?
これまで刷り込まれた「坊主=強制」「坊主=反省」のイメージがなくなる
私達アラフォーの青春時代と言えば、同級生の野球部は「坊主なんてイヤだ!(強制されいる)」と見えていたし、時に校則違反の罰則として坊主頭にされてしまう生徒も見てきた為、「坊主=強制」「坊主=反省」のイメージが本当に強い。
[学生の頃の坊主頭のイメージ]
●坊主は強制されるもので、好んでするものではない
●突然の坊主は悪いことをした人をイメージさせる
●時にバカにされたり、イジメの対象なる事もある
その刷り込まれたイメージは大人になってから坊主スタイルへの決断を鈍らせるには十分すぎるトラウマです。
坊主の未来=仕方なくする髪型から選んでする髪型の時代へ変わる
人々の暮らしの中に「坊主=ネガティブ」の記憶が消されていくのはまだ先かもしれませんが、近い将来、坊主頭の運動部の中高生を見ることがなくなれば、坊主頭人口が大幅に減ることになります。
これまで、坊主の強制が暗黙の了解だった人のそのほとんどは、中高生の野球部員(一部の運動部)でした。(そう考えると異様だね)
結構な人数ですがこの層が0になれば、坊主頭にするのは大人もしくは、坊主が好きでたまらない人だけになります。
坊主が好きでたまらないって・・
坊主スタイルは大人の髪型に変化する
坊主が落ち着いたアダルトに支持される大人の髪型として認知されたら、白髪が増え、髪が薄くなったら迷いなく坊主スタイルを選択できる時代がきたらいいですよね。
「坊主は大人の髪型」となるとどんな変化がおこるかシミュレーションしてみましょう。
[勝手に妄想コーナー]
●スーパーベリーショート・エクストリームショートとかカッコイイ名前がつく
●超個性的な髪型と位置付けられる
●ハゲてる人も便乗して昔は「坊主」と言われた超個性的な髪型を楽しめる
●会社で女子社員から「○○さんスパショーにして正解だね」って給湯室でウワサされる
スパショーって言うかな?
女性も坊主になりたい人が増えて帽子の売れ行きがアップする
海外では坊主スタイルの女性も日本に比べて多いです。(これは今の話)
海外の坊主スタイルの女性の多くは「坊主=反省」と考えていないことは、彼女達のYoutube動画等を見れば一目瞭然です。
彼女達は、髪を染めたり、メイク、アクセサリー、ウイッグで楽しんでいます。(これも今の話)
ここからは予想です
令和○○年には、海外と同じように日本でも女子の坊主スタイルが増えるでしょう。
街中で坊主スタイルの女性をみても何ら普通となり「個性的でカッコイイね!」とSNSでいいね!がいっぱいついたりする未来がやってきます。
さらに女性坊主スタイルの増加によって、外出の際に必要な、オシャレな帽子をはじめ、頭皮用紫外線対策グッズや頭皮用のスキンケア用品が次々に開発され、化粧品業界、帽子業界・ウィッグ業界が盛況となるでしょう。
また、女性用バリカンのCMがゴールデンタイムで流れるなどして家電量販店にも女性用バリカンの特設コーナーができる時代がやってくる。
本当にそんな未来がくるのかな・・・
まとめ
今回は「高校生の野球部の坊主廃止のニュース」をうけて、坊主スタイルの未来を勝手に予想してみました。
あなたの「坊主にしても大丈夫かな?」の悩みの解決にならなかったかもしれませんが、今回の「坊主の廃止」のニュースとサラリーマンを取り巻く働く環境も大きくかけ離れたものではなくなってきています。
ブラック企業・働き方改革・パワハラ等が大きく報道されるようになった今「何かを強制させてまで利益を追求する」考え方はおかしいと社会の基準が変わってきています。
サラリーマンは坊主はタブーと言われてきました。
しかし、通勤時間にアラフォーの坊主スタイルの人を見かける回数が、私が坊主にした3年前に比べて、かなり多くなってきていると肌で感じます。
が、薄毛に悩んでいるサラリーマンが坊主になることは、まだ勇気がいる決断であることには違いありません。
あなたが、薄毛・ハゲからの悩みから解放される為にリスクを冒して坊主スタイルを決断したのなら(同僚や上司から受け入れてもらえないあなたの辛さも含めて)私はあなたを支持します。
そしていつか「坊主=ネガティブ」の記憶が人々から消えるその時まで。