薄毛・ハゲから坊主頭にしたからと言ってこの世の終わりではありませんよ。
坊主頭にする前は「これからはひっそり生きていかなきゃね」と考えこみ「オシャレなんかどうでもいい」と落ち込むのですが、案外そうとは言えません。
薄毛・ハゲに悩んだ挙句に坊主頭にしたのなら「生まれ変わる」という表現は当たっています。
そんな生まれ変わろうとしているあなたがメガネをかけているのなら、坊主頭に似合うメガネを一緒に考えてみましょう。
ただの「メガネをかけた坊主頭」にならないで
私もメガネをかけていますので、多少なりともメガネにはコダワリをもっています。と言っても、薄毛・ハゲで悩んでいた頃は、ある程度、流行を追っていましたが、誰にでも似合うような無難な黒縁セルフレームをかけていましたので、正確には坊主頭にした今の方が、より個性的なメガネを好むようになり以前よりもコダワリがあると言えます。
フサフサへアだった頃は、髪型や、ファッションに重点を置いていてメガネやアクセサリーはアクセントと位置づけており、メガネはそれらを引き立たせる脇役と考えていたので、メガネ自体にはそれほど個性を求めていなかったのです。
サラリーマンなら無難で多少の流行を抑えた誰にでも似合う黒のセルフレームを選んでおけば間違いありませんでした。
しかし、オシャレな坊主頭になる為のメガネの選びに関して言えばその発想は変えなければいけないことに気が付きます。
誰からも批判されない坊主頭のオシャレを楽しむ戦略
髪があった頃にイケてたメガネも、坊主頭にすると「坊主頭」自体にインパクトがあるので無難なデザインのメガネだと「坊主頭」に負けてしまいます。
つまり、「メガネをかけた、ただの坊主頭」になるのか「オシャレなメガネをかけた坊主頭さん」になるのかの大きな違いがそこにあります。
メガネはファッション全体でみれば脇役でありながら、時に想像以上に主張する時があります。髪がフサフサでオシャレヘアーでファッションもビシッと決めている人が、何だか派手なメガネをかけている人を見た時の「やり過ぎ感」です。
「みんな見てる?俺ってイケテルじゃん♪」的なオーラ(薄毛のハゲの私のジェラシーです)ですが、薄毛・ハゲで悩んでいた人の、坊主頭なら特に「みんな見てる?俺って坊主頭でイケテルじゃん♪」的なオーラが出ませんし、周りも感じないのです。
不思議な事に坊主頭にすると、その「やり過ぎ感」がなぜか無くなるのです。そこを逆手にとって、メガネを主役にして誰からも批判されない坊主頭のオシャレを楽しもうという戦略です。
坊主頭の人をみて「この人カッコつけだからイヤッ」ってならない
例えば、フサフサヘアの男性がサングラスを頭にのせたら何の根拠もありませんし、恨みもありませんが、「キザ」とか「カッコつけ」ぽく見えますが、歌舞伎役者の海老蔵さんのように、坊主頭の人が頭にサングラスを乗せていても「今は、かけないんだな」と思ってもらえます。「カッコつけ」には見えないのです。
また、流行の髪型に芸能人がかけていたメガネをかけていると「カッコいいけど、この人は遊び人な感じの人かも?」なんて女性に思われたりするかもしれません。(本当は違うのに)
一方、坊主頭の人を見て「この人カッコつけててイヤッ」ってならないのです。
あなたも今までの人生で坊主頭の人をみても「カッコつけやがって、この色男めッ、悔し~ッ」って思ったことは無いはずです。
つまり、坊主頭は、どんなに流行を追っても、多少奇抜なデザインや、カラーのメガネを選んでも大丈夫ですので「カッコつけし放題!」なのです。
結論!ハゲで悩んでいた頃のメガネは捨てる
もし、あなたが、坊主頭に似合うメガネをお探しで、薄毛・ハゲで悩んでいた頃にかけていたメガネが無難なデザインだとしたら、坊主頭に合うメガネのにはなりません。
それが、薄毛・ハゲ時代のお気に入りのメガネでもです。捨ててしまうのは、極端ですが引き出しの奥にしまっていいでしょう。
私も薄毛・ハゲに悩んでいた頃、実際に「レイバン RB5130-2000」をお気に入りのメガネとして愛用していましたが、坊主頭にしたらなんかシンプルすぎて面白味がないので、引き出しの奥にしまってあります。(*アマゾンページに飛びます。)
坊主頭にして生まれ変わったらオシャレ無限チケットがもらえます
坊主頭にしてあなたは生まれ変わりました。
その誰もが、変化を恐れ、足踏みし、なかなか決断できずにいた「坊主頭」を実行したあなたに、坊主頭の神様から「オシャレ無限チケット」を授かったのです。ですから積極的にオシャレなメガネを試すべきです。
ここ最近で私が「オシャレ無限チケット」で買ったメガネがコレ。
この夏のJINSのバーゲンで購入した【JINS CLASSIC -Combination Acetate Vintage】です。これだけ煽っといてなんですが、奇抜なデザインがオススメといってもサラリーマンの営業職ですので、このくらいの冒険です。
次回のメガネは、今までに挑戦した事のない色やデザインも試したいなとさらに冒険は続きそうです。
今までだったら無難な黒のセルフレームでしたが、今回はクラシックな面持ちのボストンタイプです。しかもフレームの色はメガネ人生初のブラウンのマーブル模様です。
画像引用:JINS
なんでも黒を選んでおけば間違いない発想は坊主頭には当てはまりません。
坊主頭こそ、色々なカラーや、デザインが似合う不思議な体験を今しています。
坊主頭にすると今までかけていたメガネが似合わないという記事の中で「お坊さんにならないようにしよう」と書きました。こちらも参考にしてください。
まとめ
私も、薄毛・ハゲで悩んでいた時は、他人の目線ばかりを気にしてきました。
- 誰かにハゲが見られていないか?
- 誰かにハゲているのにこんなファッションは似合わないと思われる
- 誰かにこんなメガネは派手だと思われる
- スポーツをして誰かにハゲ見られないか?
- 帽子をとったら誰かにハゲがばれる
こんな具合になんでも「誰かに」という視点を優先して、自分の幸せの為の「発想」を何一つしていなかったことに坊主頭になって初めて気が付いたのです。
「自分の幸せの為」という視点で物事が考えられれば、薄毛・ハゲでいても、くよくよ悩まずに生きていけるはずなのですが、私はそうではなかった。
すべて「髪の毛」に囚われてそれに執着してしまい、思考や行動の範囲が狭められてしまったのだと、坊主頭にして1年が経ってようやくわかりました。
サラリーマンで薄毛・ハゲで悩む年代なら、けっこういい年ということになります。大袈裟ですが、残された時間は20代前半と比べれば決して多いとは言えないはずです。
これからの人生は、自分の為に「時間とお金」は使っていきたいと思いませんか?