アラフォー坊主が白髪を染める件について、僕も考えてみた

坊主

実は、坊主頭の私も白髪を染めてみようかな?と考えました。

その結果、もしあなたから坊主頭(3mm)が白髪染めをした方がいいか?と聞かれたら迷わず「NO!やめた方が良いよ」と言える結論がでました。

坊主頭を貫くか?育毛・治療をして髪を残して白髪を染めるか?一緒に考えましょう。

白髪のせいで写真の俺はなんだか老けて見える

坊主頭にして、今までみたいに「ハゲを隠す」ということの悩みから解放されて一年と半年くらいが経過しているのですが、思い出してみれば、髪があった時も、どうしても白髪が目立ってくると老けた印象に見えるので白髪染めを月に一回はしていました。

にもかかわらず、坊主頭にしたことのインパクトの方が強くてしばらくは「坊主頭で強く生きていく事」「バリカンの使い方」「ファッション問題」に注力していたので「白髪問題」のことは忘れていました。

入館証の更新で証明写真が必要となる

仕事で良く使用する某百貨店用の入館証の更新があり顔写真の提出を求められました。

前回提出した写真と全く別人となってしまった「坊主頭の証明写真」が必要になったので、まず考えたのは、坊主頭になる時も1000円カットがいいのか、自分でバリカンで刈るのか、行きつけの美容室で刈るのかを悩んだように、どこで証明写真を撮ろうかな?でした。

坊主頭になって1年以上経ちましたが、根底には「恥ずかしい感じ」は今もあるので証明写真を撮るのも一苦労です。

少し、テーマから外れますがたかが証明写真とはいえ、失敗したくない私の悪い癖で、まずは最近の証明写真事情をリサーチしてみる事にしました。

坊主頭を写真に収める3つの選択肢

①写真屋さんで撮ってもらう。プロの腕前と設備によって抜群の一枚が撮れるが、坊主頭だし、出来栄えも期待していない為、誰かに撮ってもらう行為が何だか恥ずかしい。

美肌仕上げや、撮った写真を選んだりもできる。費用は¥1620(税込)ショッピングモールとかにあるカメラのキタムラみたいな写真屋さんで撮ってくれます。

 

②駅や、ドラッグストアとかにあるスピード証明写真ボックスは、人知れず写真を撮る事ができてとても手軽だが、撮り直しの回数が少ない為、一発勝負的な部分と費用が¥1000以下だが割高に感じる。

証明写真が必要な時って、なんか切羽詰まった時の方が多い気がするのです。特にオジサンがあそこに入る所を見るとなんだがとても暗いイメージを持ってしまうのは私だけでしょうか?私はあの中が嫌いです。

 

③iPhoneで自撮りして画像を保存したら freedpe.com を経由してローソン・ファミマ・サンクス・サークルKのマルチコピー機から30円でプリントアウトできます。

今回私が選んだのがコレです。選んだ理由は、面倒な登録だったりアプリをインストールしなくていい点が一つ。

2つ目はプリント代金が30円なら、多少の失敗も許せますし、時間をかけられるなら、写真加工アプリ等を利用して奇跡の一枚に仕上げることも可能。就職や、転職の時のような大事な証明写真でなければ十分のクオリティです。

坊主頭の撮影に¥1000以上も使いたくないのが本音

これが現実か・・・なんかすごく老けてみえるよ

自撮りの時から薄々気が付いていましたが、コンビニのマルチコピー機から印刷され出てきたL判の光沢紙に40mm×30mmの枠に収まった4人の私は、白髪の部分が反射して黒い髪の部分が完全に写ってないので、スキンヘッドのように見えるではありませんか!しかも、すごく老けて見える。

スキンヘッドになるのは、もう少し先のおじいちゃんになってからでも遅くは無いと考えているので、今は3mmの坊主頭がマイフェイバレットなのです。

コンビニプリントと、自撮りテクニックではこの、白髪混じりのゴマ塩加減を表現することはできないという結果によって、忘れかけていた「白髪問題」を思い出すのです。

そうだ白髪を染めてみよう

ショックです。イケテル坊主を目指しているのに、写真の中の俺に裏切られました!これが、現実なので受け入れなければならない事実です。

毎朝、毎晩見ている鏡の中の自分は、ハゲに悩んでいただけあって、てっぺんの毛は少ないもののサイドは白髪混じりだか、あくまでもスキンヘッドではなく3mmの坊主頭だということは認識できます。

しかし、写真に写ったように、明るい所や、遠くから見ると、白髪の部分は黒い髪と違って見え難いのかも知れません。つまり白髪を放置する限り、晴れの日に少し遠くからみるとスキンヘッドに見えるということになります。

てっぺんはスキンヘッド見たいなものなので諦めるとして、サイドの白髪を黒く染めて「今までよりも5歳若く見える」とイメージして白髪染めを実行に移すことにしました。

その前に、髪が長かった頃の白髪染めを思い出してみる

坊主頭にする前の1年半前は、月に一度の間隔で白髪染めをしていました。テレビのコマーシャルのように上手に染めることなどできずに、耳・額・手なんかを汚しながら苦労して染めていた事を思い出しました。

この苦労を現在の坊主頭にそのまま置き換えてみたら「上手に染められるのかな?」と疑問がわいて、さらにイメージを膨らましてみたところ・・・

以前は額や、耳が黒くなっても隠せる髪があったが、坊主頭になったらそれがないので、髪が無い所に液が付いた際にそこが黒くなったら絶対にオカシイはず。さらには、黒くなってしまった部分を落としたりするのは面倒。

坊主頭は頭皮が髪の隙間から見えるから、頭皮も黒くなったら頭全体が真っ黒になり過ぎて、「白髪染めしました!」と誰からも分かってしまうような、違和感を発してしまうに違いないので坊主頭の白髪染めは少し無理がありますね。

苦労して染めた毛はバリカンであっという間に自ら刈り取り

仮にうまく染められても一日おきにバリカンするので、苦労して染めた毛があっという間に自らの手で刈られることも忘れてはいけません。(なんか矛盾してますよね)

薄毛・ハゲの人のカッコいい坊主頭をキープするのは、小まめな手入れだと私は思っているので、せっかく白髪を染めたからと言ってバリカンを休むことはナンセンスです。

坊主頭の毛が伸びるのは結構早い気がするのですぐに、生え際が白くなってしまうでしょう。

坊主頭は髪にかける時間がほぼ無くなるメリットを忘れてはいけない

証明写真が必要にならなければ、大して気にしてもいなかった「白髪問題」なので、結論をいうと白髪なんてほっときましょう。

というのは、薄毛・ハゲで悩んでいる時を思い出せば理解できます。大した強風でもない屋外で簡単に乱れてしまう髪型を作るのに毎日多くの時間を割いていたか考えてみてください。

坊主頭にして、それが「無駄」だったことに気が付いたはずです。

バリカンを使っていない時間を除けは、髪にかける時間はほぼ0分です。寝癖すらつかないので鏡を見る時間も、薄毛・ハゲで悩んでいる時にくらべたら、無いに等しいです。

坊主頭にした事の最大のメリットは時間を有効に使えることです。

老けて見えるのは嫌ですが、白髪染めはそれに逆行します。時間をかけて染め上げたとして、すぐにバリカンで自ら刈ってしまうのです。

冷静に考えるとこれこそ時間の無駄としか言いようがありません。今さらですが頭皮にも良く無いかもしれません。

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まとめ

というわけで、坊主頭に白髪染めは無理があります。

①耳・首・額・髪が無い所に白髪染めの液がついたら皮膚が黒くなってしまう。

*首や耳周りが黒くなったまま会社にいったらみっともないからね

②頭皮も黒くなることを忘れるな

*坊主頭は全体的に頭皮が見えてるからね

③髪を染めてもすぐにバリカンで刈るからね

*染める意味があるのか?

④坊主頭にして感じた「髪に時間をかけない事」のメリットを思いだせ

*また無意味な事に時間をかけるのか?

トラウマから抜け出そう

今回は、入館証用の証明写真の写真写りが悪く、白髪のせいで老けて見えるという事で「白髪を染めたら若くなれる」と考えて大騒ぎしたのがきっかけでしたが、私は子供の頃から長い時間「髪」の事で悩んでいたせいか、何か人生でうまくいかない事があると「髪」の問題と関連つけるクセが取れないのかもしれません。

  • もし、ハゲじゃなかったら・・・
  • 人気がないのは坊主頭だからだ
  • 坊主頭にしたら、皆の風あたりが強い気がする
  • すべては、こんな「髪型」のせい

全てを容姿の問題にすり替えてしまうトラウマから抜け出してみませんか?

薄毛・ハゲ・坊主の悩み
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