薄毛で悩んでいましたが、坊主頭にして3か月になろうとしています。
夢を見る時の自分はまだ、坊主頭になる前の髪型で登場しますので、まだ潜在的意識は坊主頭を認識していないのでしょうか?
不思議です
よく、英語の習得を目指して猛烈に勉強している時に「英語で夢を見る」と英語が身について来た証拠なんて言われたりします。
薄毛から坊主頭になってまだ3か月の新米の私は「坊主頭で夢を見る」ことができていないのでまだ坊主頭が身についていないのでしょう。
仕事をしている時は、薄毛で悩んでいる時と違い坊主頭にしたいい部分として、とても良く集中できています。
薄毛・ハゲの時間のロス問題
毛の無い部分を隠していたおかしな髪型の時は、とにかく地肌が見えないようにと髪型が気になってしかたがありませんでした。
仕事中にあからさまに鏡を見ることはできないので、電源を入れないiPadの黒い画面を鏡にして四六時中チラチラとチェックしていたのですから時間のロスは膨大でした。
坊主頭にしたら鏡を見る回数が激減
坊主頭になって、鏡を見る機会が本当に減りました。
まぁチェックしても何も変わらないので見てもしょうがないのです。
風が吹こうが、濡れようが変化がまったくないので、鏡でチェックする意味が無いのです。
トイレに行く回数も減りました。薄毛の頃は、鏡で髪型をチェックしに行くのが第一の目的でしたので、そのついでに用を足しに行く始末。
それだけ「髪型」「薄毛」「ハゲの進行」の悩みに時間を割いていたかがわかります。
「薄毛・ハゲの時間のロス問題」を数値にしてみた
私自身、十数年もの間「薄毛・ハゲの時間のロス問題」を抱えてきました。
円形脱毛を患った少年時代の頃も加えたら、人生の多くを毛髪の悩みで費やしてきたことになりますね。
ここでは、10年という期間で「薄毛・ハゲの時間のロス問題」を数値にしてみたいと思います。
起床~出勤まで
私の坊主頭になる前にロスしていた時間を思い出して書いてます。(数値には個人差があります。)
- 起床して枕の抜け毛を確認 1分
- 洗顔後、無防備な髪の様子を眺める 1分
- 出勤前の髪型の調整 20分
- 着替えて出かける前に最終確認 5分
- 強風の為、駅のトイレで髪型の確認 2分
- 電車の中の空調の風で髪が乱れたので降車した駅のトイレで髪型の確認 2分
- 会社に到着後、社のトイレで髪型のチェック 3分
始業~帰宅まで
- 事あるごとに顔が映るもので髪型のチェック 12分*1回5秒だとして1日100回以上
- 社内のトイレで髪型をチェック(午前中) 10分 *2回~3回
- 外出先でのトイレで髪型のチェック(午後) 20分 *2回~4回
- ショーウィンドウに映る髪型をチェック 3分(映るものに敏感に視線を配ってしまう)
- 夕方、社に戻り1度はトイレに行き髪型のチェック 5分
- 社を出て駅のトイレで髪型のチェック 1分
- 帰宅中の地下鉄の窓に映る髪型をぼんやりチェック 15分
- 電車内で他人の視線を感じたら最寄駅について駅のトイレで髪型をチェック 2分
帰宅~就寝まで
- 帰宅後、手洗いうがいしながら髪型をチェック 1分
- 事あるごとに髪型をチェック 計20分(就寝まで何度も)
- 入浴前に髪型をチェック 1分
- 入浴中、抜け毛をチェック 3分
- 入浴後、排水溝の抜け毛をチェック 1分
- バスタオルで頭を拭いて抜け毛をチェック 2分
- 脱衣所に落ちた抜け毛をチェック 1分
- 髪の毛を整え・乾燥 10分
- その際の抜け毛をチェック 2分 (洗面・床に落ちた毛)
- とにかく現状をチェック 5分
- 育毛ケア 10分
とにかく、マンガを見ても・テレビを見ても髪や、抜け毛が気になり髪を触りながら過ごす。
一気に数本の抜け毛に驚いたり、今日は抜け毛が少なかったなどと一喜一憂する毎日でした。
私が心配性の為、極端な例かもしれませんが、あなたも近い数値(時間のロス)が導き出せるのではないでしょうか?
なんと!1日、149分もハゲの悩みで浪費していた
坊主頭になって「薄毛・ハゲに浪費していた時間」について改めて考ることがなかったら、これだけの時間を、悩みや髪型をチェックする為の行動に使っていたと思うと驚きです。
知らず知らずに、十数年もの間一日に149分も悩んでいたんですよ!
もう後悔しかありませんそれを10数年繰り返していた、もう戻らない「空白の543850分」この、
真実は知らない方が良かったのかもしれません。
坊主頭にした現在の頭髪に費やす時間を比較
坊主頭にして3か月ですが、自分の中に髪型という概念が少しずつ薄れていくのがわかります。
髪の毛があった頃は「髪型+額から下=顔」でしたが、今では「いっきに顔全部」という感じですので、今は坊主頭でいる事すら忘れていることもあります。
起床~出勤まで
- 坊主頭3mmなので、枕の抜け毛はあるのかな?気が付かないので、見ない 0分
- 洗顔後、鏡に映る坊主頭の顔を見ても坊主頭の自分がいるとしか思わない 30秒
- 出勤前の髪型の調整 0分
- 着替えて出かける前に最終確認 30秒 *髪というよりは、全身のバランスを見る
- 強風・雨による髪の乱れ一切なしの為、駅のトイレに立ち寄らない 0秒
- 車内の空調に悩まされることが無くなった為、降車後に駅のトイレに立ち寄らない 0秒
始業~帰宅まで
- 髪型のチェック ほぼしない 0秒
- 電車内で他人の視線を感じないのでトイレでチェックもしない 0秒
*トイレにも行きますが、用を足しに行くのが第一であとは、手を洗う際に鏡を見て身だしなみをチェックするくらいです。(あまりにチェックしないので、顔にハナクソが付いていた時に驚いた)
帰宅~就寝まで
- 入浴前に坊主の長さをチェック 1分 *結構すぐ伸びる
- 私の場合は1日おきにバリカン 10分 *3mmキープ
- 入浴後、刈り具合をチェック 2分 *部位によって刈り難い場所がある
- 髪の毛を整え・乾燥 0分 *ペロッと頭をタオルで撫でれば終了
坊主頭にしたら1日、135分の時間の節約に成功
坊主頭にしてから、髪の事を考える事が大幅に減りました。
坊主頭の私は一日、14分髪をチェックする時間に使用している計算です。
なんとバリカンを使用しない日は4分間だけです。
(*坊主頭維持のバリカンタイムも含むと14分)
フサフサでおしゃれな髪型をされている方のほうが、ハゲで悩み坊主頭にした私よりも、朝の支度や外出先での髪型のチェックを頻繁にされていることでしょう。
薄毛から坊主頭にしてもコンプレックスが完全に消滅したわけではありません。
フサフサのイケメンの方を見ると今でも、めっちゃ羨ましいです。
まとめ
私は、「10数年も薄毛で悩んでいた俺ってかわいそう」と思っていました。
ただ漠然と苦痛を感じながらも、いつか改善するだろうと育毛に励むなどして時間を過ごしてきました。
今回、自分が薄毛に悩み坊主頭にすることによって「坊主頭に特化したブログ」を立ち上げました。
そうして昔を思い出したり、悩んでいたころの生活を振り返ってみる機会を得ることができました。現在進行形で、薄毛に悩んでいる人達の中には、私がそうだったように多くの時間を「悩みと苦しみに消費」していないか心配です。
私が、薄毛に悩んでいた時間を集計したら、なんと1日149分。
坊主頭したら、頭髪に使う時間が、1日たったの14分。(バリカンしない日は4分だけ)
その差は、3か月前に比べて1日135分も自由に使える計算です。
さぁ、あなたはこの浮いた時間を使って今後の人生をどう生きますか?