あなたは、坊主頭になるタイミングについて考えたことありますか?
私の場合は「坊主頭になるくらいなら死んだ方がマシ」と思って「ハゲ」と戦ってきましたが、ハゲとの長い戦いに疲れ果てたタイミングで坊主頭にしました。
ハゲを隠しきれなくなって髪型をキープすることができなくなり四苦八苦していた頃、車の免許の更新で撮影した写真のあまりのハゲさ加減に完全に降参となり終戦を迎えました。
そして坊主頭という新生活と向き合って生きていくことになり、2年が過ぎて少しずつですが、落ち着きを取り戻しつつあります。
あなたのハゲとの戦いの幕切れはどんな結末になるのでしょうか?
坊主頭にするタイミングを逃すな
坊主頭にして思うのは「坊主頭」と言う髪型自体はカッコいいです。
いきなり自画自賛ですか?
ハゲと言う概念がこの世からなければ、基本的に誰にでも似合うんじゃないかな?
時に、他人の坊主頭は良く見えて、自分の坊主頭が一番似合ってないかも?と思ったりします。
お互い「この人の坊主頭、似合ってるな・・・」と思っていたら面白いですね。
そうです、”坊主”という髪型自体はカッコいいのです
髪がフサフサだとしても、中年のオジサンの白髪まじりのパサパサの髪でどこにでもいるような感じの髪型なら「坊主頭は全然負けていません」中年オジサンの髪の問題をもれなくカバーしてしまうのが坊主です。
私は坊主頭にするタイミングを逃した
坊主頭にするタイミングとは、就活とか、転職とかを抜きに考えれば、ハゲが気になりだしたら早ければ早いほどいいと思っています。
髪型をオシャレにして楽しんだ後、年を重ね髪が少し薄くなったくらいが坊主頭になる絶好のタイミングと言えます。
完全にハゲてから坊主頭より「ヤバッ、M字きちゃってるよ~」って時です。
私がタイミングを逃してしまったと感じているのは、髪がもう少しある状態で坊主頭にしてたら「結構イケてたんじゃないか?」って思えるからです。
自分でいうか?
ハゲを隠していた時間が長すぎて坊主頭のタイミングを逸したことは、坊主頭界では負け組です。
因みに勝ち組とはツルっとハゲる前に坊主頭になって「坊主頭と共に過ごすいうシンプルな暮らし」を存分に楽しめる期間が長いこと。
つまり「ハゲってしまって坊主頭なんです。テヘッ」みたいな照れがなく、ちょっと気取った坊主ライフを送る人達の事です。
ハゲを隠しながらガンバって滑稽な髪型を作っていた時間が無駄であったと痛感しています
坊主頭界の勝ち組を目指す
ツルっとハゲる前に坊主頭になれば「クールな男」を演出できます。完全フサフサで髪型を楽しめる人の話ではありません。
社会人では「あれ?少し薄くなってきたかな?」って人が勝ち組になれます。
それはなぜでしょうか?
髪が薄くなってきたら「道」は大きく分けて3つ
ハゲになると待ち受ける3つの選択 | |
① | AGA治療をして成果を期待して待つ |
② | 薄毛に似合う髪型を美容師さんと相談しながらハゲが進行しても限界まで耐える |
③ | 若干ハゲてきたものの「まだ早いかな?」と感じるが潔く坊主頭にする |
私は①と②を併用し、途中で①のAGA治療をやめて②に進み、残った髪をハゲに被せる生活を限界まで続け「髪」に執着してきました。
ハゲに悩んだ挙句、ついに坊主頭にしましたが、坊主頭にした直後はその快適さに人生をリセットしたような気分を味わうこともできました。
しかし、フサフサヘアの人を嫉妬したり、何か物足りなく感じるようになり、「やっぱり俺はハゲ丸出しなのかな?」と考えてしまうこともありました。
そんな時期を乗り越え、今では坊主頭に似合うファッションやら理想の坊主頭とは?を考えたりする等して現在に至ってます。
ただ、時間を巻き戻しできるなら「坊主頭にするタイミングはもっと早い方がよかったかな?」と坊主頭にして2年が過ぎた今となって正直感じています。
タイミングとしての正解は、③の薄くなり始めて何だか気になり始めて、周囲も気が付きそうなタイミングで、坊主頭にすればイケテル大人の坊主頭を長期間楽しむことができます。
坊主頭になるタイミングの不思議
「坊主頭」とは不思議なもので「坊主頭になる必要なくね?」という人が坊主頭になると周囲が騒ぎだし面倒です。
明確な理由があれば、坊主頭になっても周囲に理解を得られます。
例えば、学生だとしても・・・
★坊主頭にすることを受け入れてもらえるパターン①
お父さん、野球部に入るので坊主頭にします!
おう!頑張りなさい
★坊主頭をすることに疑問を持たれるパターン②
お母さん、コーラス部に入るので坊主頭にします
なんで?そのままでもいいじゃない
それほど、特殊な場合を除いて髪型の制約のない学生ですら「何となく坊主頭にします」という動機では、家族や周囲への説明等を求められることもあるでしょう。
社会人だとしても・・・・
社会人では、よりシビアです。
特に若い方で何の髪に不自由のないフサフサヘアなのに、坊主頭にする明確な理由がないと「サラリーマンの坊主頭はタブー」とか接客業や、営業の仕事には坊主頭は不向きなんて都市伝説的なものから、上司の好みや社則等が発動され、あーでもない、こーでもないと言われたりする場合もありますから注意が必要です。
プリズンブレイクのマイケル・スコフィールドに憧れて坊主頭になります!
何言ってるんだ、君大丈夫か?
社会人においては、相手から「薄毛・ハゲだから坊主頭にしたのかな?」と思われるぐらいが丁度いいのです。
ハゲの進行を我慢しながらギリギリまで待つか、早めに見切りを付けるのかの違いです。
ハゲ・薄毛だとしても・・・
どんなに自分に「俺はツルッパゲではない!」と言い聞かせていても、周りから見れば「結構○○さんいっちゃってる」と思われている事の方が現実でしょう。
ハゲを隠しつつ過ごした期間が長ければ長いほど、坊主頭にした時に「やっぱりハゲでした」のカミングアウト感が強く表れてしまいます。
それでは坊主頭にするタイミング的には遅いのです。
坊主頭にした後にゆっくりと徐々にハゲが進行していく方が、よりナチュラルな中年ライフが送れると思いませんか?
実際、ハゲを隠していた頃に撮った最後の写真は、コシが無いペシャンコな髪型はホントに頭に安いカツラが乗っかってんのか?と自分でも目を疑いました。
フサフサヘアからイキナリでは「早い」すっかりハゲからだと「遅い」というわけですね
大事だから2回言います
まとめ
時間はかかりましたが、2年も坊主頭で過ごしていると、以前の髪型よりは確実にいいと感じている自分がいます。
2年を経てオジサンの坊主頭はアリ!だと思っています
アラフォーの髪型として「坊主頭はカッコイイ」だからこそタイミングを逃さないことが大事だということがわかってもらえたでしょうか?
もし、あなたがハゲが進行しているにもかかわらず、最近チラつくようになった坊主頭へ誘惑を断ち切ろうと「坊主頭=最悪」を信じているなら無駄な時間を過ごしているかもしれませんよ。
そんな時期の真っ只中にいるあなたにとっては、ここで話題にしている「坊主頭へのタイミング」も何もあったものじゃないと思いますが「坊主頭の旬」を逃さないようにしてください。
いつも、ミリ単位の話をしているので「大して変わらないのでは?」とお思いでしょうが、やはり、ハゲからの坊主頭であっても少しでも髪がある面積が広い方がカッコいいですからね。
「実はこんなにハゲてました」のカミングアウト感をいかに減らすことがとても重要であることをお忘れなく。