薄毛・ハゲに悩んだ挙句「坊主頭にしようかな?」と考えているあなたに、最初に考えていただきたいのは、誰が見てもあなたの坊主頭を「いいね!」「健康的だね!」に見せなければならないということです。
本題に入る前に、薄毛・ハゲにいつまでも悩んでいることは不健康だと思いませんか?
薄毛・ハゲから坊主頭にすると「大病?」と勘違いされることがある
なぜ「健康的」に見せた方がいいかというと、一般的に男性でも女性でも髪の毛は「若さ」「生」の象徴のように言われており、誰もが好き好んでしたくない髪型が「丸刈りの坊主頭」であるため、坊主にしている人を見ると「なぜあの人は坊主頭なのかな?」と理由を詮索したくなります。
薄毛・ハゲからの坊主頭の最適な長さについて個人差によりますが、このブログではハゲが目立たない最も短いmm数(6mm以下、筆者は3mm)をおすすめしていますが、基本的に薄毛・ハゲからの坊主頭である為、毛のないハゲの部分は当然0mmになります。
光に当たり具合や白髪の多さによってはスキンヘッドに見えることから、黒髪のフサフサへアの人が坊主頭にした際の印象とは違うので注意が必要です。
坊主頭の色白・スリムの方は注意
普段の生活の中で見かける多くの薄毛・ハゲに悩む日本人のサラリーマンでアスリートのような理想の体型をもった方はそう多くないと思います。
きっと、「どうせ髪が乱れてハゲが見えてしまうからと」ハゲ・薄毛を理由にスポーツや、筋トレ等を遠ざけてきたことでしょう。
その貧弱なボディで、もともとハゲの人が3mm以下の坊主頭にすると「あれ?大きな病気にかかってしまったのかしら?」等と、ご近所の人から急に坊主頭になったあなたを見て「不健康」に見えてしまう可能性があります。
私は坊主頭にして一年と半年以上が経ちましたが、坊主頭にした当初はもともと色白で、痩せ型、さらに眉毛が薄いせいもあって坊主頭にした直後には、「体、どうかしっちゃったの?」的な勘違いをされた場合もありましたので「不健康」に見えていたことでしょう。
「お坊さん」「不健康」に見えないように
大人の坊主頭はいろいろな誤解を生みやすい髪型だからこそ細心の注意をはらいたい。
例えばこんな誤解が・・・
・円形脱毛がひどくなったの?
・なんか大きな病気?薬の副作用?
・浮気した?
・仕事で失敗した?
・カツラだった?
・お坊さんみたい
私も坊主頭になってすぐに、鏡に写るパジャマの坊主頭姿には、納得いきませんでした。細い体がどうしても健康的に見えなかったからです。
ここにきて、ハゲ・薄毛を隠すための髪型が乱れてしまうことを理由にスポーツや体を鍛える事を後回しにしてきたツケが回ってきたのです。
中年のサラリーマンとして改めて、スポーツ等で体を鍛える事で、「健康的な容姿」「本当に健康な体」を意識するタイミングを得ることができたというこは、坊主頭にしたことのポジティブな要素です。
坊主頭のネガティブな部分は「ファッション」「トレーニング」で跳ね返す
坊主頭は、不思議なヘアースタイルでまるでカメレオンのようです。
「坊主頭+ファッション」で、大病と闘う患者さんに見えると思えば、怖い職業の人に見えなくもない、イケメンならファッションモデルにも見えるし、袈裟をつけたら間違いなくお坊さんです。
「坊主頭+トレーニング」で、精悍なアスリートに見える不思議な髪型です。
つまり「ファッション」と「トレーニング」を坊主頭に取り入れれば、薄毛・ハゲからの坊主頭のネガティブな部分が跳ね返すことができます。
しかし、薄毛・ハゲに悩んでいた頃の「どうせ似合わないから、ファッションや趣味をあきらめた」の状態のままで坊主頭にしただけなら、なんかしっくりこないと感じる毎日を憂鬱に感じて坊主頭にしたことを後悔してしまうかもしれません。
なぜなら、坊主頭はカメレオンのようにいろいろな人物に簡単に変身できる髪型だからです。
イキイキしていたら、イキイキした坊主頭の人になり
イジイジしていたら、イジイジした坊主頭の人になるからです。
イキイキしたツーブロックカットの人がいても、イジイジした、ツーブロックカットの人という表現はあまりつかいません。
カメレオンのようにいろいろな人物に変身できる髪型は坊主頭だけなのです
今まで以上に、清潔感を保ち、ファッションにも気を遣い、健康の観点からトレーニングを行っていれば、自然と清潔感あふれる坊主頭が板についてくることでしょう。
街中で見かけるカッコイイ坊主の人は確かにいます。果たして自分のなんの変哲もないジャガイモのような坊主頭と、どこか違うのか?を考えたときに、その差は「ファッション」と「トレーニング」だということに気が付くはずです。
フサフサへアの人には「雰囲気イケメン」なんて言葉があり、ゴマカシもききますが、坊主頭はゴマカシがききません。
まとめ
このブログの他の記事にも書いている通り、いろいろ試行錯誤して、坊主頭をカッコイイかカッコ悪いかという部分では「坊主頭を他人からどう思われようと関係ない」という心境にやっとなることができました。
それでも、一年以上かかりました。
これから、薄毛・ハゲに悩んで坊主頭になろうかな?と考えている人には、私のように、一年以上も試行錯誤せずに、短期間で他人の目を気にしないように、私の経験が参考になればと思っています。
まずは「不健康な坊主頭さん」に見えないことが第一です。「不健康な坊主頭さん」とは、ネガティブな要素も含めての「不健康」です。
世間では、坊主頭はサラリーマンにはタブーとか、営業職、接客業に向かないと言われ続けていますが坊主頭のネガティブな部分が大きく影響しています。
坊主頭のネガティブな部分とサラリーマンに不向きな要素を対比させてみます。
・病人(不健康)に見える・・・接客業・営業職には向かない
・怖い人に見える・・・接客業・営業職には向かない
つまり、第一印象が悪いから、サラリーマンに向かないということでしょう。
しかし、坊主頭にした直後から、改めてファッションに気を遣い、第一印象を良くすることに努め、今までより表情や身のこなしを意識していれば、薄毛・ハゲを隠す髪型の乱ればかりを気にしていた頃よりも仕事に集中できていることに気が付くはずです。
仕事に集中していれば、成果もあがります。
薄毛・ハゲに悩んでいるよりも、結果的に坊主頭にすることで「健康的」な毎日を送ることができる結論に至りました。