「令和」になりましたね。
これを機会に、気分を新たに坊主頭になって「ハゲの悩み」をリセットしようかな?と考えている人もいるでしょう。
と、同時にどやったら完璧な坊主になれるかな?って悩んでもいるようですね。
失敗しない坊主のオーダーのしかたありますか?
●5厘・5分・5mmって何ですか?
●頼み方を間違えたらヤバいですか?
●ハゲの悩みから坊主にした人の話をききたいな
失敗しない坊主のオーダーの仕方を知りたいのですね。
その悩みにお答えします。
結論から言うと、ミリでオーダーしましょう。プロが使うバリカンもミリで設定するのでお互いに間違いがありません。なぜなら、坊主にして『8年弱の私は多くの坊主関連の情報を網羅している』私の実体験に基づいているからです。
この記事では、絶対の失敗しない坊主のオーダーの仕方がわかります。
記事を読み終えると、あなたのイメージ通りの長さで坊主が仕上がります。
変なオーダーをして美容師さんに「はっ?」って言われたらどうしよう!ってなりそうですよね。
一つ注意して欲しいのは美容師さん(床屋さん)へのオーダー次第でとんでもない事態になる場合もあります。
刈ってしまったらすぐに復元できませんからね。
そんなあなたに失敗しないで坊主頭になるオーダーの方法をお教えます。
五厘刈りと五分刈りを間違えたら悲惨!堂々とミリ(mm)で伝えれば失敗しない
坊主頭初心者の方は、1000円カットや美容院でのオーダーの際に「美容師さんに何て言えばいいのかな?」と疑問のようです。
結論から言って 坊主頭は「ミリ(mm)で伝える」です。
それでは解説していきましょう。
1000円カットで坊主頭になろうと決心した時にあなたは、どんな風に理容師さんにオーダーしますか?
理美容界では2つの呼び名があるので私達のような一般人にとって注意が必要でした。
①「厘(リン)」・「分(ブ)」(尺貫法を使った昔ながらの長さの単位)
②ミリ(mm)(日常的に使用してるメートル法)
ヤフー知恵袋等を見ると、坊主頭にする時は「○分刈り」「○厘刈り」って頼むって聞いたことあるけど、でもそれって何ミリの事?って疑問に思っている人が多いと実感しています。
結論から言ってしまえば、いまどき尺貫法で生活している人はいないので堂々と「ミリ」で伝えればOKです。
よっぽどの、ベテランおじいちゃんの理容師さんで「わしゃミリなんて聞いたこともないわい!」っていう床屋さんにいかなければ問題なしです。
坊主頭の「厘・分」は地方によって長さの解釈が違うから注意
尺貫法と違いメートル法なら、全国共通の単位としているので「坊主6mm」とオーダーしたら、北海道でも沖縄でも「6mmの坊主」です。
それ以上の長さ・それ以下の長さで刈られることはありません。
尺貫法でも日本全国「5厘」が同じ長さなら問題がないのですが、なぜか坊主の長さに限って、関東・関西・一部の地域・各美容院で長さの解釈に誤差があるので注意が必要なのです。
なぜ、”坊主”をオーダーする時は、ミリ(mm)でいいのか?
あなたもご存じの通り、バリカンには長さ決める為のパーツとして「アタッチメント」なるものが附属されます。
ボディや、ダイヤルに「ミリ(mm)の目盛」があって、このアタッチメントが上下にスライドすることで刈れる長さ(mm数)が調整される事でプロはもちろんのこと、素人も安心してセルフカットできるのです。
プロが使う業務用でも仕組みは一緒です。
▼ちなみにコレは安くて丈夫でおススメです!
市販品のバリカンではアタッチメントを手動で動かす機種もあれば自動で調整してくれる機種もあります。
厘・分の目盛りで調整するバリカンはない
もう「分」とか「厘」とか無視していいです!
実際に美容師さんや、理容師さんの使っているバリカンでも100%に近い確率でミリで調整するバリカンを使っています。
現代のバリカンのアタッチメントに「1厘・2厘・3厘・4厘・5厘・1分・5分」なんていうダイヤルや目盛はありません。
結局、美容師さんもバリカンの目盛りを「ミリ」に設定して仕上がりを決めているからです。
ですから、お客のこちらの方でわざわざ、昔ながらの尺貫法で「5厘刈りでお願いします」とか昔ながらの専門用語でオーダーする必要がないからです。
坊主頭の「厘」や「分」の単位に関しては、美容師さんがミリへの換算法を覚えていればいいだけで、坊主頭になるこちらはあくまで「何ミリにして欲しいか」を伝えることでトラブルを避けられます。
坊主頭初心者が5厘刈りと5分刈り言い間違えたら地獄だよ
これは、関東での「厘・分」の話ですよ。
この段階で「厘」・「分」でオーダーした時に、坊主頭の仕上がりに関東と関西(一部の地域)それぞれの美容室や床屋の解釈の違いがあるというだけでややこしい。
例えば
5厘刈りは1.5ミリ〜2ミリ
5分刈りは9ミリ
これは間違えやすいね
ハゲでもない普通のフサフサヘアの人が、5分刈りにしたかったのに、5厘刈りになったら相当雰囲気が違います。
もし、美容師さんが聞き間違えた際や、勘違いしていたのなら刈られた方は、怒り狂うレベルの間違えです。
しかし、あなたが「5厘」と「5分」を言い間違えてしまったら、こちらの非となってしまうと同時に取り返しがつきません。
言い間違えてもセーフ!ハゲから坊主頭なら短い坊主の長さがおススメ
ハゲからの坊主頭にする場合は、5分=9mmだから長すぎ!余計にハゲは目立つので止めた方がいい、逆に悩むくらいのハゲの状況なら坊主の長さは5厘(1.5mmから2mm)の方が実際に似合うからね。
どちらにせよ、坊主の長さは「ミリ」で伝えておけば、まず失敗はない。
厘・分を使わずにミリ(mm)でオーダーのまとめ
令和の新元号になっても、”坊主”をオーダーする時の長さの単位として「厘」「分」が存在していてることで、これから坊主頭になろうとする人達を混乱させてきました。
坊主頭になる為に「尺貫法」を嗜まないといけないなんて、たたでさえ人気のない髪型なのに、どれだけ敷居を高くしてるんだって話です。
しかも、長さの基準が地域で異なる現象は繊細な髪型だけに危なくてしょうがないです。
ですから、坊主頭にする際は、厘・分は無視して、「ミリ」でオーダーすれば間違いありません!
最後に一つ言えることは、フサフサヘアの人はたとえ、短く刈りすぎたとしてもすぐに生えてきます。(羨ましい~)
薄毛・ハゲに悩んでいる方の坊主の長さの選択肢は6mm以下(もっと短くていいかも)だから迷って選ぶほどないということです。
そこが悲しいところです。(育毛再開しようかな~)