坊主頭にする前も、した後も、頭を悩ますのは、坊主頭した際の髪の長さです。この話題はこのブログでも取り上げる事が多いのですが結論としては「薄毛・ハゲで悩んでいるなら6mm以下」と書いています。
私もそうでしたが、失敗を恐れて最初はできるだけ「坊主頭の毛を長くしたい」と考えてしまうのです。しかし私も含め、坊主頭のベテランの人の意見は「薄毛・ハゲからの坊主頭なら、短い方がいい」と助言してくれます。私も坊主頭になる前は、その意見がなかなか理解ができずに戸惑いました。
何故なら、坊主頭になったとしても坊主頭の毛の長さは、できるだけ長い方がいいのではないか?と思っていたからです。
坊主の長さを間違えると、ただの「私はハゲを隠してました」っていうカミングアウトになってしまうだけなんですよね。
「私はハゲでした」って宣言するなんて嫌ですよね?そうならない為に考えてみましょう。
「私はハゲでした」のカミングアウトで終わらない為に
「薄毛・ハゲの悩み」から始まって次は、「では、どうすれば?」ですよね。
「では、どうすれば?」を考えた時に大きく分けて選択肢は2つ。
①AGA治療を受けてみようかな?
②坊主頭にしてしまおうかな?
私の場合は、最初に①の「AGA治療」をしてみました。いろいろ調べてフィンペシアを購入しました。もっとミノキシジルや、他のサプリメント等も摂取すればよかったのかもしれませんが、思うように成果があがらずに時間ばかりが経過してしまい、薄毛・ハゲの悩みがより深くなり選択肢②の「坊主頭にする」に考えがシフトしていきました。
坊主頭になるなら、毛の長さを何mmで刈ればよいかを考えるようになるのです。
坊主頭の髪の長さを決めるのはあなたのハゲの状態
もしあなたが、できるだけ長めの坊主頭にしたい場合、あなたの薄毛・ハゲの状態がそれほど進行していないなら、6mmよりも長めでもいいかもしれません。もしかしたら坊主頭にする必要もないかもしれません。
しかし、あなたが1年前の私がそうだったように、風が吹いて髪がめくれ、ハゲが露出するのを恐れ、髪が乱れが気になってしょうがない程の悩みをお持ちなら、やはり6mm以下が目安となります。
現在、私の坊主頭は1mm~3mmに調整していますが、それ以上、髪が伸びてくると「ハゲている人が坊主頭にしているだけ」に見えるのです。(私の場合6mmだと長い)
あくまで「(ハゲてるけど)あえて坊主頭」の人と思われたいのです。
言葉でいうと分かりにくいかと思いましたので、下図を参考にしてください。
図のようにM字ハゲが進行しておでこから頭頂部に向かって髪が薄くなってしまっている状態なら、一番右の「伸びた坊主頭」が左と真ん中の図よりオジサンぽくてイヤじゃないですか?
スキンヘッドは極端ですが、太陽の下で、私のようにサイドの毛に白髪が多ければ1mmくらいに刈ると遠目にはスキンヘッドに近い見え方をします。
この図がら、坊主の長さが長すぎる場合や、伸びてきても手入れをしないと余計にハゲが目立ち、オジサン化するので注意が必要なのが分かると思います。
なぜ6mm以下なのか?小まめに手入れが必要か?
薄毛・ハゲからの坊主頭の宿命なのですが、なぜ「長めの坊主頭と小まめに手入れをしなければいけないのか?」の理由は、下の図の赤い丸の部分のハゲと毛のある境界部分が目立ってしまう為です。
この境界部分の毛が長く目立ってしまうと、どうしても「カッコいい坊主頭」が達成されません。
髪の無いハゲている部分は0mmです。それに近い数字ほど、境界部分が目立たないことになるのです。つまり図の一番左のようにスキンヘッドにすれば境界はなくなりハゲは目立たないことになります。
良いか悪いかは別にして「坊主にしている人」から「スキンヘッドの人」と見られることになります。
サラリーマンの私達の場合はなかなかスキンヘッドは難しいので、できるだけ最初に決めた最も境界部分が目立たない長さの基準をキープすることが大切となり、正に「ミリ単位の攻防」なのです。
まとめ
今回は、坊主頭にする際に、適した坊主の長さを知る為のヒントを図に表して説明いたしました。
①坊主の長さを決める時は、あなたの現在のハゲの状態による
②ハゲに悩んで、風にも怯える程なら6mm以下がおすすめ
③坊主頭にしたら小まめに手入れをする
何故、②・③なのかの理由は図に表してあります。図では髪とハゲの境界線を目立たなくすることが大事かを説明しています。その境界線が伸びてくると「ハゲ感」が目立ちます。
カッコいい坊主頭は「ハゲ感」を出さない為に、ある程度短く刈り、小まめに手入れをして「(ハゲているようだが)敢えて坊主頭にしてる感」を演出することが大事です。
それと同時に、髪があった頃よりもファッションや、肉体改造にもフォーカスして「敢えて坊主頭にしている感」に磨きをかけていきましょう!
今、薄毛・ハゲで悩んでいるあなたにも参考になるのでは?