前回の記事では、ハゲに悩む行為をこまかく時間として数値化してみました。その結果、1日に149分も髪の悩みに費やしていたことがわかりました。
10数年のハゲの悩みを時間に換算したら、1日149分×365日×10年=543850分(9064時間)という膨大な時間をハゲの悩みに費やしてしまいました。
3か月前に決断して坊主頭にしたら、一日に149分あった無駄な時間が、1日たったの14分になりました。大幅に無駄を省くとができました。
毎日、自由に使える時間が135分も余ったのです
なんで?そんなに時短ができたの?と思ったあなたにも、きっと心あたりがあると思いますのでこちらの記事も参考にしてください。
543850分(9064時間)をあなたは何に使う?
膨大な時間です。私は10年間で543850分(9064時間)をハゲの悩みに費やしてしまいました。
悩んでいる時間が全て無駄だとは言えませんが、私自身の一日に行動を振り返りそれらを思いかえしてみると、必要以上の鏡で髪型をチェックしたり、髪型のセットに時間をかけたりと、抜け毛の本数を数えたりと、多くは無駄であったと言わざるえません。
もう過ぎてしまった時間は戻りませんが、ハゲで悩んでいた頃に髪にかけていた時間を計算したら1日に149分使っていたことがわかりました。
坊主頭にして「悩み」に充てる時間が激減しました。
現在では、入浴時にバリカンで一日おきに3mmの長さに調整している時間を含めてもわずか、14分に短縮できたので、いままで浪費していた1日、135分をハゲの悩み以外で有効に使うことができるようになりました。
1日、135分が手に入ったので
これを何かに使わない手はありません!
もし、1日149分練習したら10年でギターの腕はプロ級に
一般的に、10年間一つの事に打ち込めば大概のものは習得できると言われています。例えば、ギターのプロになるために必要な練習時間は1万時間といわれています。
仮に10年で1万時間を超えようとすると、1年間に1000時間の練習。1日では、およそ3時間になります。
つまり1日3時間も練習すれば10年でプロになれるという時間の目安です
プロになるという例えは極端かもしれませんが、ハゲで悩んでいる時間で多くの事が習得できる時間でもあるということです。
「ハゲで悩む・育毛をする・毛髪について研究等」も有効な時間の使い方だと思いますが、私個人の意見としては、あくまでも悩んでいる最中は苦しい時間であって、何かが習得できると思えるようなポジティブな時間ではなかったです。
でも、そのおかげで、ハゲ・薄毛で悩むあなたの気持ちが痛いほどわかるので、このブログを続けていけてるので、10数年悩んできたことは決して無駄ではなかったと思いたいです。
10000時間の法則によると、ハゲのプロになれる時間だよ
参考にしたのは「天才!成功する人々の法則 」マルコム・グラッドウェル/著 勝間和代/訳で全米では発売3ヵ月で100万部を突破した超ベストセラーです。
あなたも知っていると思います。10000時間の法則は、世界的に有名な企業家や、スポーツ選手など何かの分野で大きな成功を収めている人達に共通しているのは、10,000時間というこれまでに打ち込んできた時間が関係しているというもの。
プロレベルを目指すなら10000時間の努力が必要というデータに照らし合わせて、ハゲで10年(9064時間)も悩んでいるなら違う何かにチャレンジしても良かったかなという思いです。
英語なら2400時間で習得できる
ハゲの悩みで9064時間も使ってきた私なので、すでに英語を習得できた気になるから不思議だそれだけにもったいなかった~。
アメリカの研究では、日本人が英語を習得するには最低でも2400時間が必要と言われています。
どのくらいのレベルを習得したいかによって違いますが、ハゲで悩んでいた「9064時間」を英語学習にあてれば、英語のニュースを理解したり、字幕なしで映画を楽しめたり、外国人の友達もできたことでしょう。
私も現在、英語を勉強をしていますが習得には、ほど遠い状態です。坊主頭したことでハゲの悩みに使う時間が激減したので英語の習得に向けて時間を割こうと思っています。
「ハゲで悩むこと」に膨大な時間を使ってしまうのはもったいない!
ハゲの悩みはお早めに解決して「前に進みましょう」
ハゲの悩みで得れるものと言えば「ハゲの気持ちがわかる男」になり悩み相談ができることぐらいです。
私の場合は、ハゲの悩みに決着をつけたのは、学習の為でも、趣味を充実したいからでもなくハゲが隠しきれなくなり思い切って坊主頭にしたのがきっかけでした。
ギリギリまで耐えていたのですが、10数年間はハゲに悩んでいたことになります。
坊主頭にしただけでこれほど、きっぱりと頭髪を気にする事が無くなったのは不思議です。
悩みが無くなれば前に進めます。私も坊主頭にしてから非常にポジティブです。
帰宅する時間も早くなりましたし、自宅で過ごす時間も有効に使えています。
あなたが、もしハゲの悩みから解放されたら何をしたいですか?
勉強ですか?スポーツですか?旅行ですか?
ハゲに悩んでいるとどうしても集中力を欠いたり、汗をかいたり、又、水に濡れたりすることはタブーだから、なかなかスポーツ打ち込めないですね。旅行先の入浴中、その後の姿を見せたくないですよね。
坊主頭になった今、どこへでも行けますし、突然の天気の急変も全然平気です。まだ実現できてませんが、長年の夢であったスキューバーダイビングに挑戦したいと思ってます。
その時に備えてダイビングについて調べたので、もしダイビングをやりたいなと思った、あなた!参考にしてみてください。
後悔ばかりしても意味がありません。坊主頭にしてハゲの悩みに別れを告げたら、悩み苦しんだ時間を、取戻すというか楽しみましょう。
私の場合はハゲに悩んでいたら、9064時間失っちゃったんですが、あなたの大切な時間は消失しないようにと心から思います。
これから2400時間かけてネイティブスピーカーを目指してもいいのですが、そこまでの覚悟ができないので、何かいい勉強法はないかな?と探していたらありました!
”たいていのことは20時間で習得できる”って?
10000時間の法則はプロレベルを目指す方に向けてのメッセージでしたが、「うまいなアイツ」ってある程度に、できるようになりたいなら、20時間で身に着けることができると書かれています。
どんな事をするのかと言うと
- どこまでそのスキルを習得したいかを見極める(ある程度できるようにが目標)
- 小さなミスで練習が止まらないように、しっかり学習して軽度なミスは自己修正する
- 練習するために、不要な物は全て取り除き、集中できる環境を作る(スマホ見ちゃダメ)
- 1~4が整ったら、目指すスキルの習得まで、20時間ひたすら練習
とは、言うものの本当に「20時間でスキルを習得できるのかな?」と不安にならなくても大丈夫!
即座に結果が出るわけではない。すぐに満足感を得たいという欲求こそ、新しいスキルをあまり早く習得できない大きな原因の一つなのだ。
出典:ジョシュ・カウフマン(2014)『たいていのことは20時間で習得できる』
楽しくなければそこで終了。挑戦したスキルを極めたくなったら10000時間を目指せばよいといったとこでしょう。
あなたも私もハゲの悩みを、極力減らしてこれからは時間を有効に使っていきましょう!