大都市に必ずある緑の看板のあの雑貨専門店で、数年前から人気が継続している商品を紹介したいと思います。
導入されてから数年もたった今も売れ続けているオーストラリアの旅人が考えたアイデア商品を、旅をこよなく愛する日本の若者が代理店となって、商品を輸入して我々に供給し続けてくれてます。
いまだに売れ続けるスクラバのスゴさを改めて考えてみた
総輸入元は(株)ノマディクス。商品名はスクラバウォッシュバッグ。
もうすぐ梅雨明けとなり、本格的な夏のトラベル・レジャーシーズンのが来る前に是非、チェックしていただきたい商品の一つである。
輸入品の為、欠品すると入荷までの時間がかかるので注意が必要
簡単にスクラバウォッシュバッグ(以下スクラバ)の説明をすると、下の画像のようにナイロンの袋の中に洗濯物と、洗剤、水を入れて、袋の底の部分にボツボツした突起に袋の上から洗濯物を擦れば汚れが落ちるというシンプルな仕組みの「洗濯袋」です。
これからバックパッカー旅行にチャレンジしてみようと考えている方には有力な旅のお供になること間違い無しです。
バックパッカーの洗濯に関する悩みを調べてみた
参考にさせていただいたのは「自由人 World travel様」です。
こちらの記事でもスクラバウォッシュバッグをオススメしていました。旅専門のブログでも紹介されているからこちらも心強いです。
旅にまつわる様々な情報を提供してくれてます。私もよく旅行に行く際は参考にしております。
バックパッカーの洗濯の悩み
- どうしても服や下着が汚れるので洗濯はしたい
- ランドリーサービスや、コインランドリーは有料なので躊躇してしまう(節約したい)
- 結局は手洗いになるのだが、結構な重労働
節約旅行とはいえ、毎日洗濯もしない服を着続けることは、苦痛です。特に暑い気候の国と地域ではこの問題は外せません。
とはいうものの洗濯は道具がなければ、手で揉み洗いして、雑巾のように手で絞り、脱水して、干すというかなりの重労働な作業となるので、有料のランドリーサービスを使いたくなりますが、今後の旅の資金の為に、ここは我慢したいところです。
このスクラバですが、旅のプロもオススメしてますし、私のお客様からの注文が途絶えないところを見ても評判は上々です。
重量は140gなので軽量。小さく畳めるので邪魔になりません。
洗剤を簡易容器に入れてわずかな水で洗濯できます。30秒~1分くらいゴシゴシすれば、靴下・下着・Tシャツくらいなら簡単に洗えます。
時間も手間もかからないから驚くと思います。百聞は一見にしかずこの動画がたくさんアップされているので是非チェックしてみて下さい。
サラリーマンの出張に使えるスクラバ
スクラバのスゴイところは、バックパッカーの為だけでなくいろいろなシーンに応用が利くところです。
慣れない出張先での仕事が終わり、疲れた体をビジネスホテルで休める時、靴を脱ぎ、スーツを脱ぎ、下着姿でテレビをみながらぼーっと過ごしたいですよね。
できれば一歩も外に出たくない。もう誰にも会いたくない・・・・。
ホテルのランドリーに行く際にエレベータや廊下で誰かに合う時の気まずい感じわかりますよね。(特に有料TVのカードを買いに行く時)
- 行き来するにも時間がかかる
- 洗濯が終わるまで待つ
- 再度、洗濯物を取りに行く
上記の1~3の手間を考えると無駄な時間です。
ケチですけど洗濯するのにお金もかかる場合もある訳で・・・。明日も仕事なのですから体は少しでも休めたいじゃありませんか。
1泊の出張なら、旅先の洗濯の事まで考えませんが、長期の出張ともなると着替えを何枚も持っていくと、荷物が増えてしまいます。
よって宿泊先で洗濯となるわけですが、その際は旅のお供にスクラバをご持参ください。
30秒~1分で洗濯は完了しますし、室内のどこでもゴシゴシモミモミすれば簡単に洗濯できてしまいます。
しかし明日まで乾くのか?
上級者になるとスクラバに速乾性吸収のタオルとセットで脱水の代わりをタオルに水分を吸収して最後に室内干しておけば明日の朝には洗濯物は乾いているというわけです。
是非、オススメなのがCOCOONのテリータオルライトです。
このタオルは面積の7倍の水を吸収できるという優れものなのです。
このタオルの上にスクラバで洗濯した、下着、靴下等を乗せてクルクル巻いて水分を吸収させれば、タオルが水分を吸収してくれ、脱水した時のと同じ効果が電気も使わずに得ることができます。
さらに、ホテルの部屋は感想するので室内に、洗濯物とタオルを干しておけば湿度を保つことができて、翌朝の喉の調子や体調にもいい効果が期待できます。
防災用品としてのスクラバ
人々の生活になくてはならない洗濯ですが、旅、ビジネスに応用できるスクラバは、時に震災等に見舞われた時にも大きな力になってくれるアイテムですので、防災バッグに一つ常備しておくことをオススメします。
災害時はもちろんのこと、一部のキャンプ場を除き、野外生活では洗濯機など望めません。そんなときに便利なのが、ジッパー等で密閉できるポリ袋。洗濯物と洗剤、水を入れて「もみ洗い」します。ただし脱水は望めないので、下着や靴下向き。厚手のコットンなど水を含みすぎる衣類は乾くまで時間がかかります。 引用:災害時に役立つ!覚えておきたいアウトドアの知恵18
災害時は、電気を使えることができない場合が多く、避難所では洗濯機のない場所もあるでしょうし洗濯できる環境を得ることは難しいでしょう。
引用させていただきました、ALL ABOUTの記事のオートキャンプガイドの小林孝延さんのアドバイスのようにいざという時にできる洗濯方法が紹介されてました。
- ジッパー付の密閉できる袋
- 洗剤と水
- 揉み洗い
しかしながら、ジッパー付の袋を探すのも大変ですし、ある程度の大きさも必要です。
またジッパー付のビニールの耐久性も心配です。そもそも洗濯用の強度があるかも難しいかもしれません。震災時に想定できる不便は「備えあれば憂いなし」。是非、防災バッグにはスクラバを一つ常備してください。
まとめ
そもそも、私とスクラバとの出会いは、取引先のバイヤー様から防災用品としてスクラバをご紹介いただいたのが、キッカケでしたので緑の看板の大手雑貨専門店では、スクラバ防災用品コーナーで販売されています。
ですから出会いが大きな震災があった時期でしたので、私の中のスクラバは防災用品としてのスクラバの印象が強かったのですが、実際に自ら使ってみて旅や、ビジネス出張等に日常的に使えるグッズに印象を変えました。
バックパッカーの方にオススメ
- いつでもどこでも洗濯ができる
- 140gの軽量、かさばらない
- 30秒~1分ゴショゴショすればOK
- 旅の経費を節約できる
サラリーマンの出張にオススメ
- ホテルの部屋でテレビを見ながら洗濯できる
- 部屋に洗濯物を干せばお部屋ば加湿され部屋が乾燥から守られる
- 速乾性のタオルと併用すれば翌朝には洗濯物は乾く
防災用品としてのオススメ
- 重量も軽く防災バッグに入れて置けば安心
- 少ないスペース、少ない水、電気も必要としない、音も出ない
- 衣服だけでも清潔を保てることがストレスを軽減できるかもしれない
実際の商品を見てみたい、触ってみたい方をおられると思います。緑の看板の雑貨専門店では防災売り場のフロアにあります。(店舗によっては取扱いが無い場合もございます。)