坊主のデメリットは年齢・職種・時代など様々だ柔軟に対応しよう
坊主になる年代、職種、仕事と夢の両立等によって坊主のデメリットは微妙に違うことがあります。
私(かずさん)は、薄毛で悩んでいたのは(円形脱毛症は20代)30代から40代、サラリーマンで夢など特になしでした。
会社から文句を言われなければ何でもOKでしたので、幸いにも特別イヤな思いはしていません。
どちらかと言えば「坊主はカッコ悪い」被害妄想に勝つ為にメンタルを鍛える部分が強かった。(気持ちが弱かった)
夢を追い求める若い世代、アラフォー以上の再就職の坊主のデメリット
年齢にかかわらず、夢を叶えたいと強く思っている時は「2足のわらじ」夢と仕事の狭間で仕事の方が二の次になってしまうでしょう。
しかたありませんよ。だって夢だから。
しかたなく会社をリストラされたり、再就職を余儀なくされたアラフォーは是が非でも次の仕事が必要だから。
しかたありませんよ。だって生きるためだから。
その苦しい立場が、面接官にどう作用するかわかりませんが、第一印象、見た目から詮索されてしまうのは仕方ありません。
一度、ハゲの悩みから坊主にしてしまうと、また髪を伸ばす意味が理解できないのが「坊主ライフ」を生きる私達です。
まさに、今回の対談でカズミチさんが口にした「美意識」です。
だからこそ「まばらに伸ばさずに坊主を短めに刈る・部分的な刈り残しに注意・清潔を心がけファッションに気を遣う」これだけはどんなに辛くても、がんばってキープしましょう。
【坊主のデメリット編】カズミチさんとの坊主対談パート2
カズミチさんの考える「坊主、スキンヘッドのデメリット」は何ですか?
特に、ミュージシャンを目指し「夢と仕事の両立」しようとしての就職等について教えてください。
まだ20代の頃、パチンコ店のスタッフをわりと長くやっていました。当然、接客業務が多々あります。どんどん頭髪が気になっていき、ある時思い切って坊主にしたんです。
周りの反応は「え?どうしたの?」とか「なんか怖いよー」とか。そして会社の常務に直接言われたんですが、「その頭はどうにかならないのか?」と打診されました。
ヒドイですね。既に、従業員なのに会社から髪型直せですか?
これまでの私(かずさん)の調査では、年代に限らず「坊主」への恐怖は、「社会人の坊主はタブー」つまり、会社からのダメだしです。
私は幸運にも、このパターンの経験はありません。
しかし、会社務めをしているあなたが、坊主になる時に気を付ける点についてはアドバイスできます。
この2つの気を付けるべきことは下記の記事を参考にしてください。
*社会人の坊主は本当にタブーなのか?
*雰囲気イケメンは坊主にならない方がいい
スキンヘッドは就職・転職に影響ありますか?
次は、スキンヘッドのデメリットはありますか?
目の覚めるような強烈なエピソードをお願いします。
もう一つ強烈に覚えてることがあります。
とある引越し業者のアルバイト面接を受けた時のこと。
その時は少しの間「試しに」スキンヘッドにしていた時期でした。
引っ越し屋さんなら採用してもらえそうですね!
引っ越し屋となれば接客の一面もありますから、髪を伸ばせますか?と訊かれました。僕は「薄毛が嫌でそんな中で一番綺麗な選択がスキンヘッドなんです」と自分の意見を言いいました。
心の中では「(え、仕事中ほとんどキャップ被るじゃん)」って思ってましたし。しかし面接官は、「いやいや、その頭ではちょっと…」と。
面接官に意見したんですね。だんだん雲行きが怪しくなってきましたね。
挙句の果てに、面接官がめちゃくちゃなこと言い出しました。
「あのね、うちの営業も頭薄い人はみんなカツラつけてもらってるんで」ですって!んな訳あるか!ってね。
カツラ?ヒドイ話ですね。逆にそんな会社で働かなくて正解ですよ。
駅まで歩きながら、どうしようもない悔しさと、髪がないという自分への情けなさが込み上げていました。駅のトイレで鏡を見て、「自分は引っ越し屋のバイトも受からないのか」と、涙を流したのを覚えています。
この話を元に作られた「フロントマン」というオリジナル曲もあります。
次の曲は「フロントマン」です。
何か泣けてきたよ・・・
カズミチさんの体験が全ての人(年齢・職種・条件・時代が違うから)に、あてはまるとは限りませんが「社会人に坊主・スキンヘッドはタブー」の実例を見た気がします。
また、万全を期すなら(美意識に反しても)再就職対策として、以前のハゲ的ヘアに戻す、転職できたら坊主になる前に社則の確認、会社環境の雰囲気をリサーチしてから坊主・スキンヘッドにされた方がいいでしょう。
生きる為にベストを尽くすのが坊主です!(執着しない)
坊主がすぐにバイトを見つけたい時に役に立つ経験談
生きるために、バイトでもしなきゃいけない事もあります。
私も冷凍食品の倉庫作業のバイトをしたことがあります。
その頃は、坊主ではありませんでしたが、呑気に条件の良い就職先を見つける時間がありませんでした。
そんな緊急事態に役に立つ情報をカズミチさんが自らの体験から話してくれました。
坊主やスキンヘッドでも平気な職種はありますか?
アルバイト・派遣でもいいなら、交通誘導、工場勤務、現場作業、倉庫内作業など、接客要素が少ない職種でしたら、ほぼ大丈夫です。(年齢や個人差はもちろんありますが)
緊急にバイト探しが必要になるリスクは誰にでもありますからね。
しょっちゅう従業員を募集しているような職種や会社は、それだけ出入りが激しくて、よほど人間性に問題がなければ受かる確率が高いと感じてます。
私も、リフォームの飛込み営業の仕事は、すぐに採用してもらえましたよ。
同じ日に入社した人は3日くらでみんな居なくなりましたけど 笑
あと、作業着や制服があって、帽子を着用するような場合、頭髪は関係ないかもしれません。
誠実な態度で「スキンヘッドの悪いイメージ」みたいなもの払拭できれば、合否の問題は頭髪ではないと思います。
カズミチさん安心しました。
坊主・スキンヘッドが自分を表現することの大切さとは
坊主・スキンヘッドは、見た目の「おー、スキンヘッドだ」に驚かれる1秒前に「何か只者ではなさそうだなこの人は」が、にじみ出るような(簡単にわかるような)個性が大切です。
さらに個性を内に秘めるのではなく、アウトプットしていくことも、これからの時代には必要になると今回のカズミチさんとの対談を通して再確認できました。
あのー質問があります。
これから坊主になるならどんな坊主を目指したらいいですか?
良い、質問だよ!カズミチさんに聞いてみよう!
現在お世話になっている会社の社長から直々に「正社員で働かないか?」というスカウトをしていただきました。
35歳を過ぎて始めて正社員として働き始めました。今までは音楽活動を優先するために、アルバイトか、派遣社員だったので。
夢を追い求めていましたからね。
コロナ禍でカズミチさんにも変化が起こりましたか?
数年経った2020年。
「新型コロナウイルス」が世界中で猛威を振るったことで、社会のあり方が大きく変化しました。
そんな中で僕自身は、自分の働き方や心にあるモヤモヤを変える「チャンス」ではないかと考えました。
オンラインでの働き方や音楽活動のあり方、自分の人生、もっとアクティブに挑戦していいんじゃないかと思ったんです。
大きな変革が起こって、当たり前が当たり前でなくなりましたからね。
10年後、「働く」という形が今とは全然違うかもしれない。僕はそういう時代になっても、自分で稼いで生活出来るようでありたいという思いからフリーランスを目指すことに決めました。
今は正社員として働きながら(2021年退職予定)「Kazumichiワークス」として、写真撮影サービスや音楽制作と販売、クラウドワークスなどオンラインでの仕事など、さまざまな可能性を模索しています。
カズミチさん、今回は貴重なお時間をいただき対談していただきまして誠にありがとうございました。
これからも、同じスキンヘッドとしてさらなる活躍を期待しています!
僕もカズミチさんに憧れてスキンヘッドにして黒縁メガネ買いました!!
カズミチさんよりも先に俺を参考にできただろ?
*対談(取材)はオンライン形式で行われております。
今回の対談はいかがでしたか?
いつもと違う記事の構成「対談形式」でしたが、私以外の坊主ライフを過ごされているカズミチさんの日常、活動、過去の体験、未来への希望を見せてもらうことができました。
坊主への恐怖は「未来が想像できないからです」今日見た未来はあなたに勇気と希望をもたらしたに違いありません。
ミュージシャンとしてのカズミチさんの音楽に対する情熱や、音楽制作のモットーや、活動の全てが分かる、リンクも次のページに網羅しました。
みんな!カズミチ兄貴の事もっと知りたいよな!見ろよな!
要チェックですよ(なんか強気に生まれ変わっている)