「何で自分だけ坊主頭にならなきゃいけないんだ!」って、薄毛・ハゲを悩んだ挙句に、坊主頭を考えはじめた頃のあなたは、これからの未来を恨んでいることでしょう。
確かに坊主頭のサラリーマンは少数派であまり見かけませんし、世間での評判も良くないようならなおさらです。
日本人は西洋の人達のようなカッコいい坊主頭になれるわけでもなく、いわゆる「お坊さん」のようになってしまうのですから「なんで俺が坊主頭なんだよ~」と恨みたくなるのも頷けます。
自分だけなんて嫌だ!薄毛・ハゲが憎い!この世から消えて欲しいと思いませんか?
「俺だけ坊主頭?」少数派はとっても心細い
自分が坊主頭にした頃の1年3か月前は、通勤電車の一つの車両に、薄毛や・ハゲを隠していそうな人は多くいましたが、丸刈りの坊主頭のサラリーマンは私くらいしかいませんでした。
しかも、薄毛から坊主ですから、正に孤独で、フサフサヘアのみんなから「坊主頭って・・・どうなの?」って反対されているような気分の毎日は慣れるまでは窮屈でしかたありません。
ハゲを隠して変な髪型の多数派から坊主頭の少数派に
私の場合の悩みの根本を思い出してみます。
運転免許の更新に出かけ、写真をとり、講習を受け、更新された免許証の写真がとてつもなくカッコ悪くて愕然としました。
写真に写ったハゲを隠す髪型が滑稽に思えて「坊主頭」を考えるようになりました。
薄毛やハゲにも似合うソフトモヒカンや、ツーブロックにしている人達が多数派を占めている世界に属している間は、それが当たり前だと思っていたので、多数派としての居心地は悪くありませんでした。(でも、このままじゃいけない!と悩んでいました。)
坊主頭になる前にも、あれこれと「坊主頭」についてネットなどで調べ上げ、それでも数か月も悩んでから、圧倒的に少数派の坊主頭に足を踏み入れることに決断し、1000円カットで6mmの坊主頭になったのが1年3か月前です。
「滑稽」と思っていた髪型をやめ、髪を捨ててしまったことで悩みがクリアになったのですから、その先は人生を謳歌すればよいはずですが、そうではなかったのです。
人は弱いもので、自分自身で熟考して「良い」と導き出した答えでも、賛同してくれる人がいなければ、その答えが正解だったのか?と疑心暗鬼となり自信も失っていきます。
何が心細いって道を歩いていても、通勤電車でも「俺だけ坊主頭?」な感じで、丸刈りの坊主頭の人をあまり見かけないんですよ。
かといって、坊主頭の人が隣にいると、何かペアルックみたいで気恥ずかしいので、わざと距離をとったりと乙女心と同じように坊主頭の取扱い説明書は難解です。
.”B0141FUAAO” kw=”トリセツ(初回生産限定盤)(DVD付)”]
なんか最近、サラリーマンで坊主頭の人増えてるよね?
坊主頭の人は、坊主頭を見つけるのが得意です。お互いに意識し合ってるので遠くからでも良くわかります。
坊主頭同士、自然にお互い距離を保って様子をうかがう習性があるのですが、満員電車に乗り込む際に、人ごみにもまれギュウギュウになりながら偶然に近くになってしまった時に周りにはどんな風に見えるのでしょうか?
こんな偶然が起きない限り、坊主頭同士、お互いに距離を保って行動することができたのですが、最近では坊主頭の人が増えたのか、坊主頭同士の距離感が掴めなくなっている現状に気がついたのです。
・閉まりかけのエレベーターに乗り込んできた人が坊主頭
・名刺交換した相手が坊主頭
・エスカレーターで坊主頭の人の後に乗ってしまう
このように、私の実感では道を歩いていても、電車を待つ列にも、カフェにも多くの坊主頭を見かけるようになりました。
これって確実に坊主頭のサラリーマンが増えていますよね!
坊主頭が珍しい存在にならない事はいいこと
人と同じじゃつまらない!って思う人もいるけど、ある程度「誰かと共通する部分」があることで得られる安心感もあります。
けれど、サラリーマンの坊主頭が少数派だから、時に「本当にこれで正しいの?」って自問自答してしまうことが誰しもあるでしょう。
答えはきっと、正しいはずなんです!そもそも薄毛・ハゲの悩みを解決しようとして求めた答えが「坊主頭」なのですから。
少なくとも、薄毛・ハゲを悩んでいた坊主頭のサラリーマンに対しては、基本的に好きで坊主頭を選んでいる訳ではないという点で、世間にはもっと寛容になってもらいたいと切に願います。
もし、これからも坊主頭のサラリーマンが街中でも増えて行くのであれば、世間の目も慣れていくことで「少数派の珍しい存在」ではなく、シンプルに「髪型のチェンジ」という自然な行動と認識してもらえる日がやってくるでしょう。
あなたが、最近坊主頭にした事、そしてこれら坊主頭にしょうかな?と考えてるあなたにとっては、追い風が吹くと信じています。
まとめ
坊主頭にすると、薄毛・ハゲで悩んでいた多くの事を忘れることができます。
それだけで、十分なはずですが、ただ一つスッキリしないのが「あまり坊主頭のサラリーマンを見かけないけど、坊主頭にして正解だったのかな?」と思ってしまうことです。
レアな髪型で目立って嫌だなと思っても、1年も過ぎればさすがに慣れてきますけどね。
最近、坊主頭の人を多く見かけるようになり世間体よりも自分の幸せを優先する人が増えたのかな?なんて感じる今日この頃です。
今後は、坊主頭に慣れてきたこともあって、パーフェクトを目指すなら、やっぱりハゲている部分が無ければいいな~と鏡を見ると思ってしまうので、もう一回育毛にトライしょうかな?